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ちゃせん‐とおし【茶筅通し】‥トホシ🔗🔉

ちゃせん‐とおし茶筅通し‥トホシ 茶の湯で、茶をたてる前に茶碗に湯を注ぎ、茶筅を浸して湯に慣れさせ、茶筅の穂先を調べること。 ⇒ちゃ‐せん【茶筅・茶筌】

ちゃせん‐ぼう【茶筅坊】‥バウ🔗🔉

ちゃせん‐ぼう茶筅坊‥バウ 男の茶筅髪。洒落本、辰巳之園「髪は本田にあらず、―にあらず」 ⇒ちゃ‐せん【茶筅・茶筌】

ちゃ‐そ【茶素】🔗🔉

ちゃ‐そ茶素(→)カフェインの訳語。

ちゃ‐そば【茶蕎麦】🔗🔉

ちゃ‐そば茶蕎麦】 そば粉に抹茶を入れて製したそば。

ちゃ‐ぞめ【茶染】🔗🔉

ちゃ‐ぞめ茶染】 茶色に染めること。また、茶色に染めた布。 ⇒ちゃぞめ‐し【茶染師】

ちゃぞめ‐し【茶染師】🔗🔉

ちゃぞめ‐し茶染師】 茶染を業とする人。特に、宮中・貴人などの御用に応じた染物師をいう。 ⇒ちゃ‐ぞめ【茶染】

ちゃ‐だい【茶代】🔗🔉

ちゃ‐だい茶代】 ①茶店などで休んだ時、茶の代として払う金銭。茶料。 ②旅館・飲食店などで、宿泊料・飲食代以外に心づけとして与える金銭。チップ。

ちゃ‐だい【茶台】🔗🔉

ちゃ‐だい茶台】 茶を客にすすめる時などに茶碗をのせる台。脚のあるもの、鍔つばのあるもの、平たいものなどがある。

ちゃ‐たく【茶托】🔗🔉

ちゃ‐たく茶托】 茶を客にすすめる時などに茶碗をのせる平らな皿。托子。

ちゃ‐だし【茶出し】🔗🔉

ちゃ‐だし茶出し】 急須きゅうすのこと。

ちゃ‐だち【茶断ち】🔗🔉

ちゃ‐だち茶断ち】 神仏などに願掛けをする時、ある期間または一生茶を飲まないと誓うこと。二葉亭四迷、浮雲「愚痴をも溢こぼさず―までして子を励ますその親心を」

ちゃ‐たて【茶立て】🔗🔉

ちゃ‐たて茶立て】 茶を立てて、飲むように用意する人。特に、茶立女。 ⇒ちゃたて‐おんな【茶立て女】 ⇒ちゃたて‐ぐち【茶立口】 ⇒ちゃたて‐むし【茶立虫・茶柱虫】

ちゃたて‐おんな【茶立て女】‥ヲンナ🔗🔉

ちゃたて‐おんな茶立て女‥ヲンナ ①茶店で茶を立てて売る女。狂言、今神明「この茶を売るは、―といふ者が気を働かしてさべらねばならぬ」 ②近世、上方で湯女ゆなを兼ねた私娼。 ⇒ちゃ‐たて【茶立て】

広辞苑 ページ 12700