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いで‐かて‐に【出でかてに】🔗🔉

いで‐かて‐に出でかてに】 出ることができないで。出られないで。万葉集14「赤駒が門出をしつつ―せしを見たてし家の児らはも」→かてに

い‐てき【夷狄】🔗🔉

い‐てき夷狄】 野蛮な異民族。えびす。えみし。平家物語6「―の蜂起耳を驚かし」→東夷→北狄

いで‐ぎえ【出で消え】🔗🔉

いで‐ぎえ出で消え】 できばえのはえないこと。見劣りのすること。源氏物語若菜下「かかる折ふしの歌は…なかなか―して」↔出で映え

いで・く【出で来】🔗🔉

いで・く出で来】 〔自カ変〕 ①出てくる。現れる。万葉集20「大君のみことかしこみ―・くれば」 ②生まれる。起こる。生ずる。産する。今昔物語集5「王の宮に火―・きぬ」 ③めぐりあう。でくわす。土佐日記「風も吹かずよき日―・きて漕ぎ行く」 ④成就する。できる。風姿花伝「上手のしたらんが、しかも―・きたらんを」

いて‐ぐそく【射手具足】🔗🔉

いて‐ぐそく射手具足】 射手の必要とする弓矢そのほかの要具の総称。

いて‐ぐも【凍て雲】🔗🔉

いて‐ぐも凍て雲】 寒々と凍りついたような雲。〈[季]冬〉

いて‐こま・す🔗🔉

いて‐こま・す 〔自サ変〕 (関西で)やっつけてやる。

いて‐ざ【射手座】🔗🔉

いて‐ざ射手座】 (Sagittarius ラテン)黄道上の第10星座。蠍座さそりざの東、山羊座の西にある。輝星に乏しいが、星雲・星団・変光星に富む。銀河系の中心はこの星座の方向にある。晩夏の夕暮に南中。 射手座

いで‐しお【出汐・出潮】‥シホ🔗🔉

いで‐しお出汐・出潮‥シホ 月の出る頃にさして来る潮。でしお。↔入潮

イ‐テジュン【李泰俊】🔗🔉

イ‐テジュン李泰俊】 (I T‘ae-jun)朝鮮の作家。江原道鉄原出身。号は尚虚。朝鮮近代小説の技法的基盤を作る。作「鴉」「福徳房」など。1946年訪ソ後は北朝鮮に在住。(1904〜 )

広辞苑 ページ 1295