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つい‐まつ【続松】🔗🔉

つい‐まつ続松】 (ツギマツの音便) ①松明たいまつ。 ②(歌の上の句に1の炭で下の句を書き継いだ伊勢物語の故事から)歌ガルタや歌貝の、和歌の上下の句を合わせる遊び。偐にせ紫田舎源氏「―、十種香、貝おほひ、様々遊びを仕尽して」 ⇒ついまつ‐とり【続松取】

ついまつ‐とり【続松取】🔗🔉

ついまつ‐とり続松取】 歌ガルタあるいは歌貝を取ってする勝負ごと。 ⇒つい‐まつ【続松】

つい‐やく【追約】🔗🔉

つい‐やく追約】 本契約に追随して成立する契約。本契約たる金銭の消費貸借に追随して質・抵当・保証を設定する契約の類。

ついや・す【費やす】ツヒヤス🔗🔉

ついや・す費やすツヒヤス 〔他五〕 ①財物などを、つかってなくする。消費する。また、浪費する。清寧紀「権勢いきおいのほしきままにして、官物おおやけものを―・す」。夏目漱石、三四郎「自然は宝石を作るに幾年の星霜を―・したか」。「言葉を―・して説明する」 ②疲れ弱らせる。損耗する。徒然草「その物につきて、その物を―・しそこなふもの」

つい・ゆ【費ゆ・弊ゆ・潰ゆ】ツヒユ🔗🔉

つい・ゆ費ゆ・弊ゆ・潰ゆツヒユ 〔自下二〕 ⇒ついえる(下一)

つい‐らく【墜落】🔗🔉

つい‐らく墜落】 高い所からおちること。「飛行機が―する」

つ‐いり【入梅】🔗🔉

つ‐いり入梅】 (ツユイリの約)つゆにはいること。つゆいり。にゅうばい。転じて、つゆ。〈[季]夏〉。曠野「双六の相手呼び込む―かな」(胡及) ⇒ついり‐ばれ【入梅晴れ】

広辞苑 ページ 13021