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つうしん‐の‐ひみつ【通信の秘密】🔗🔉

つうしん‐の‐ひみつ通信の秘密】 手紙・電話・電報などによる特定人同士の情報の送付は、その秘密を侵されないこと。情報の内容のほか、発信者・受信者の同一性や送受信の時間・場所も保護の対象に含まれる。→信書の秘密⇒つう‐しん【通信】

つうしん‐はんばい【通信販売】🔗🔉

つうしん‐はんばい通信販売】 消費者に対して郵便・インターネット等の方法で注文をとり、商品を小包等で発送する販売形態。通販。 ⇒つう‐しん【通信】

つうしん‐ぼ【通信簿】🔗🔉

つうしん‐ぼ通信簿】 学校において、各児童・生徒の学業成績・身体状況・出欠席などとそれに対する所見を記入し、保護者に通知する書類。通知簿。通知表。 ⇒つう‐しん【通信】

つうしん‐ぼうじゅ‐ほう【通信傍受法】‥バウ‥ハフ🔗🔉

つうしん‐ぼうじゅ‐ほう通信傍受法‥バウ‥ハフ 犯罪捜査のために、電話その他の電気通信を傍受できる要件や手続を定めた法律。正式名称「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」。1999年成立。 ⇒つう‐しん【通信】

つうしん‐もう【通信網】‥マウ🔗🔉

つうしん‐もう通信網‥マウ 通信社・新聞社などが、内外各地に支局を設け特派員や通信員を配置して、網の目のように張りめぐらした情報収集組織。 ⇒つう‐しん【通信】

つう‐す【都寺】🔗🔉

つう‐す都寺】 (唐音)〔仏〕都監寺つかんすの略。禅林の六知事の一つ。監寺かんすの上にあって一切の寺務を監督する役。都管つうかん。都守。

つう‐ず【通事】🔗🔉

つう‐ず通事⇒つうじ。〈日葡辞書〉

つう‐ず【通塗・通途】‥ヅ🔗🔉

つう‐ず通塗・通途‥ヅ ありふれたこと。普通。なみ。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「なみや―の女でない」

つう‐すい【通水】🔗🔉

つう‐すい通水】 水路や管に水を流すこと。

ツー‐ステップ【two-step】🔗🔉

ツー‐ステップtwo-step】 社交ダンスの一種。2歩一節の円舞。また、その舞曲。

つう・ずる【通ずる】🔗🔉

つう・ずる通ずる】 [文]通ず(サ変) [一]〔自サ変〕 ①一方から他方に至る。 ㋐とどく。結びつく。連絡がある。今昔物語集29「軒に蜘蛛の網を造りたりけり。…東の池にある蓮の葉に―・じたりけり」。「すべての道はローマに―・ず」「電話が―・ずる」 ㋑とどこおらずに通る。開通する。便通する。日葡辞書「ダイベン(大便)ショウベン(小便)ガツウズル」。「台風が去ってやっと鉄道が―・じた」「窮すれば―・ず」 ㋒達する。了解される。わかる。平家物語3「瀬尾太郎兼康をば神にも―・じたる者にてありけりと、おとども感じ給ひけれ」。狂言、楽阿弥「古今に―・ずる心よなう」。「この国では英語が―・じない」「話の―・じにくい人だ」 ㋓どれにも当てはまる。共通する。「一脈相―・ずる」 ②男女の交わりをする。密通する。今昔物語集7「すでに女鬼と娶とつぎぬ。―・じて後、僧の心怳れて」 ③ひそかに相手に心を伝える。内通する。太平記16「東国王化に順ひて、御方に―・ずる者少なかりければ」。「敵に―・ずる」 ④知り尽くしている。精通する。通暁する。正法眼蔵諸悪莫作「一法を―・ずる者は万法を―・ず」。「諸般の事情に―・じている」 [二]〔他サ変〕 ①一方から他方まで至るようにする。 ㋐通とおす。結びつける。今昔物語集7「其の室の壁に穴を開けて、竹の筒を―・じて」。「運河を―・ずる」 ㋑とどける。伝える。また、差し出す。日葡辞書「インシン(音信)ヲツウズル」。「情報を―・ずる」「刺を―・ずる」 ㋒経由する。「彼を―・じて頼んだ」 ②かよわす。伝えて了解を得る。太平記8「山門今は武家に志を―・ずといへども」。「あらかじめ話を―・ずる必要がある」 ③ゆきわたらせる。すべてを包括する。「一年を―・じて一日も休まない」

広辞苑 ページ 13036