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つき‐ばな【洟】🔗🔉

つき‐ばな】 はなしる。はなみず。能因本枕草子きたなげなるもの「白き―」

つき‐はな・す【突き放す】🔗🔉

つき‐はな・す突き放す】 〔他五〕 ①突いてはなれさす。つきとばす。 ②頼って来る者を相手にしない。関係を絶って世話をしない。見すてる。「親類からも―・される」 ③距離をおいて考える。感情をまじえず扱う。「―・した見方をする」

つぎ‐はなだ【次縹】🔗🔉

つぎ‐はなだ次縹】 染色の名。藍あいで染めたもの。うすはなだよりは濃い。

つき‐は・む【突き食む】🔗🔉

つき‐は・む突き食む】 〔他四〕 ついばむ。〈日本霊異記訓釈〉

つき‐ばらい【月払い】‥バラヒ🔗🔉

つき‐ばらい月払い‥バラヒ 月ごとに支払うこと。

つき‐は・る【付き張る】🔗🔉

つき‐は・る付き張る】 〔自四〕 つきっきりで見張っている。常に付き添っている。浄瑠璃、心中重井筒「不義せう者と見据ゑたら、なぜ―・つてもゐもせいで」

つき‐ばん【月番】🔗🔉

つき‐ばん月番】 1カ月ずつ受持を定めて交替して勤務すること。また、その人。月当番。→年番ねんばん

つき‐ひ【月日】🔗🔉

つき‐ひ月日】 ①月と太陽。万葉集13「天なるや―の如く」 ②暦の上での月と日。また、時間の経過。時日。「―のたつのは早いもの」「静かに―を送る」 ⇒つきひ‐がい【月日貝・海鏡】 ⇒つきひ‐の‐ねずみ【月日の鼠】 ⇒つきひ‐の‐やま【月日山】

つきひ‐がい【月日貝・海鏡】‥ガヒ🔗🔉

つきひ‐がい月日貝・海鏡‥ガヒ イタヤガイ科の二枚貝。殻径約12センチメートルの円形で、小さい両耳がある。右殻は淡黄白色、左殻は濃赤色、これを月と太陽になぞらえてこの名がある。房総半島以南の浅海の海底にすみ、貝柱は食用、貝殻は貝細工に利用する。 つきひがい ⇒つき‐ひ【月日】

つぎ‐びきゃく【継飛脚】🔗🔉

つぎ‐びきゃく継飛脚】 江戸幕府が各宿駅に配置して公用の信書・貨物を継送させた飛脚。↔通し飛脚

つき‐ひざ【突き膝】🔗🔉

つき‐ひざ突き膝】 腰をおとし、両膝と爪先で体を支えている姿勢。

つき‐びたい【月額】‥ビタヒ🔗🔉

つき‐びたい月額‥ビタヒ ①馬の額の上に白斑のあるもの。ほしづき。夫木和歌抄27「―なる駒にまかせて」 ②さかやき。月代つきしろ

広辞苑 ページ 13098