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つくり‐つ・ける【作り付ける】🔗🔉

つくり‐つ・ける作り付ける】 〔他下一〕[文]つくりつ・く(下二) ①取りはずしのできないように取り付けて作る。「壁に本棚を―・ける」 ②植えつける。作付さくづけする。

つくり‐つち【作り土】🔗🔉

つくり‐つち作り土】 ①耕地の上層の土壌。 ②園芸用として、各種の土壌をまぜあわせて作ったもの。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐づめ【作り爪】🔗🔉

つくり‐づめ作り爪】 象牙などで作り、指先にはめて琴を弾くのに用いる爪。ことづめ。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐て【作り手】🔗🔉

つくり‐て作り手】 つくる人。さくにん。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐と🔗🔉

つくり‐と 〔副〕 つくねんと。つっくり。狂言、宗論「さればこそあれに―して居る」

つくり‐どり【作り取り】🔗🔉

つくり‐どり作り取り】 年貢を納めず、耕作した所の全収穫をわが物とすること。日本永代蔵6「田畠・牛馬、男女の召使ひ者棟を並べ、―同然の世の中」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐な【作り名】🔗🔉

つくり‐な作り名】 ①いつわりの名。偽名。浄瑠璃、薩摩歌「媒人なこうど頼み―して言ひ入れの頼み送つたは」 ②かりにつけた名。仮名。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐なお・す【作り直す】‥ナホス🔗🔉

つくり‐なお・す作り直す‥ナホス 〔他五〕 改めてつくる。つくりかえる。「洋服を―・す」

つくり‐なき【作り泣き】🔗🔉

つくり‐なき作り泣き】 悲しくもないのに泣くさまをよそおうこと。うそなき。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐な・す【作り成す】🔗🔉

つくり‐な・す作り成す】 〔他五〕 そのようにこしらえあげる。源氏物語明石「所の様をば更にも言はず、―・したる心ばへ、木立・立石・前栽などの有様」

つくり‐にわ【造庭】‥ニハ🔗🔉

つくり‐にわ造庭‥ニハ 庭師などの手で風致あるように造った庭。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐のう【作能】🔗🔉

つくり‐のう作能】 虚構によって創作した能。三道「―とてさらに本説もなき事を新作にして」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐ばな【造り花】🔗🔉

つくり‐ばな造り花】 紙または布などを細工して花の形をつくること。また、その花。ぞうか。剪綵花せんさいか。竹取物語「錦の袋に入れて―の枝につけて」 ⇒つくり【作り・造り】

広辞苑 ページ 13130