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つくり‐す・つ【作り捨つ】🔗🔉

つくり‐す・つ作り捨つ】 〔他下二〕 収穫の後、田畑をそのままに捨ておく。新撰六帖6「山陰や―・てたるあら小田の」

つくり‐そこな・う【作り損なう】‥ソコナフ🔗🔉

つくり‐そこな・う作り損なう‥ソコナフ 〔他五〕 作ろうとしてやりそこなう。

つくり‐ぞめ【作り初め】🔗🔉

つくり‐ぞめ作り初め】 西日本で、正月の鍬くわ初めをいう。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐だ【作り田・佃】🔗🔉

つくり‐だ作り田・佃(→)「つくだ」1に同じ。夫木和歌抄20「―の刈るべき君が御代なれば」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐だおれ【作り倒れ】‥ダフレ🔗🔉

つくり‐だおれ作り倒れ‥ダフレ ①栽培したけれども、出来の悪いこと。猿蓑「痩藪や―の軒の梅」(千那) ②不作のために身代がつぶれること。浄瑠璃、八百屋お七「こちの隣に分限者の―があつたげな」 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐だ・す【作り出す】🔗🔉

つくり‐だ・す作り出す】 〔他五〕 ①こしらえ出す。製作する。 ②新しい事を考え出す。創作する。「物語を―・す」 ③生産して売り出す。産出する。「新製品を―・す」 ④作り始める。

つくり‐だち【造太刀】🔗🔉

つくり‐だち造太刀】 木で太刀の形に造ったもの。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐たて【作り立て】🔗🔉

つくり‐たて作り立て】 ①作り終えて間のないこと。作ったばかりのこと。また、そのもの。 ②つくったさま。装置。 ⇒つくり【作り・造り】

つくり‐た・てる【作り立てる】🔗🔉

つくり‐た・てる作り立てる】 〔他下一〕[文]つくりた・つ(下二) ①こしらえあげる。 ②立派にかざる。かざりたてる。めかす。徒然草「侍ふ女房を―・てて」

広辞苑 ページ 13129