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つけ‐ちょう【付帳】‥チヤウ🔗🔉

つけ‐ちょう付帳‥チヤウ 演劇上演に先立って、必要な大道具・小道具・衣装・鬘などの品目、また鳴物の指定などをそれぞれ一冊に書き出したもの。略して「付つけ」とも。

つけ‐つけ🔗🔉

つけ‐つけ 〔副〕 無遠慮に突っかかるようにものを言うさま。ずけずけ。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「また―と何言ひをる」。「―文句を言う」

つけっ‐ぱなし【付けっ放し】🔗🔉

つけっ‐ぱなし付けっ放し】 つけたまま放っておくこと。「テレビを―で寝てしまう」

つけ‐どこ【付床】🔗🔉

つけ‐どこ付床】 取りはずしの自由な置床。

つけ‐どころ【付け所・着け所】🔗🔉

つけ‐どころ付け所・着け所】 ①つけるべき箇所。「目の―」 ②雅楽で、句頭の独唱または音頭の独奏から、斉唱または合奏に移る所。

つけ‐とどけ【付け届け】🔗🔉

つけ‐とどけ付け届け】 ①謝礼や義理で届ける贈物・祝儀。「盆暮の―」 ②転じて、賄賂わいろ。 ③とどけ出ること。訴え出ること。浮世草子、沖津白波「たがひに宿へ―して善悪を沙汰し申さん」

つけ‐な【漬菜】🔗🔉

つけ‐な漬菜】 ①漬物に用いる菜。また、塩に漬けた菜。 ②漬物に適した唐菜とうな・白菜はくさいの類。

つけ‐ね【付け値】🔗🔉

つけ‐ね付け値】 買い手がつけたねだん。↔言い値

つけ‐ね【付け根】🔗🔉

つけ‐ね付け根】 物と物とがくっついている際きわの部分。「股ももの―」

つけ‐ねら・う【付け狙う】‥ネラフ🔗🔉

つけ‐ねら・う付け狙う‥ネラフ 〔他五〕 絶えずあとをつけて攻撃する機会をうかがう。「要人を―・う」

つげ‐の‐おぐし【黄楊の小櫛】‥ヲ‥🔗🔉

つげ‐の‐おぐし黄楊の小櫛‥ヲ‥ ツゲの木で作った小櫛。万葉集9「君なくは何そ身よそはむくしげなる―も取らむとも思はず」

つけ‐は【漬葉】🔗🔉

つけ‐は漬葉】 菜・大根の葉の塩漬。〈日葡辞書〉

つけ‐ば【付け場】🔗🔉

つけ‐ば付け場⇒つきば(着場)

つけ‐ばしら【付柱】🔗🔉

つけ‐ばしら付柱】 ①付書院つけしょいんの外方の柱。書院柱。 ②意匠上の必要などから付けた柱形。片蓋かたふた柱。

広辞苑 ページ 13141