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つつい‐じゅんけい【筒井順慶】‥ヰ‥🔗🔉

つつい‐じゅんけい筒井順慶‥ヰ‥ ①戦国末期の武将。大和生駒郡筒井城主。1571年(元亀2)松永久秀が織田信長に叛いた時、明智光秀と共に久秀を攻め、郡山城に拠って大和全国を支配した。82年(天正10)本能寺の変ののち、一時光秀にくみしたが、形勢の変化に態度を変え、山崎の合戦では豊臣秀吉に通じた。(1549〜1584) ②転じて、二心ある者、二股者ふたまたものの俗称。→洞ヶ峠ほらがとうげ→順慶流 ⇒つつい【筒井】

つつい‐づつ【筒井筒】‥ヰ‥🔗🔉

つつい‐づつ筒井筒‥ヰ‥ 筒井にある丸い筒の井桁いげた。伊勢物語「―井筒にかけしまろがたけ」 ⇒つつ‐い【筒井】

つつ‐うらうら【津津浦浦】🔗🔉

つつ‐うらうら津津浦浦】 いたるところの津や浦。あまねく全国。つづうらうら。「―に知れ渡る」

つつ‐えり【筒領】🔗🔉

つつ‐えり筒領】 袍ほう・狩衣かりぎぬなどの円形のえり。頸上くびかみ

つづ‐おけ【つづ桶】‥ヲケ🔗🔉

つづ‐おけつづ桶‥ヲケ 薩摩西海岸の男の海人あまが、潜水して銛もりで魚を突く作業をする際に海中に浮かべておく直径2尺余の桶。ふなおけ。

つつお‐ごめ【筒落米】🔗🔉

つつお‐ごめ筒落米】 (ツツオチゴメの約)米さしの筒からこぼれ落ちた米。日本永代蔵1「こぼれすたれる―をはき集めて」 ⇒つつ‐お【筒落】

つつ‐おと【筒音】🔗🔉

つつ‐おと筒音】 銃砲が弾丸を打ち出すときの音。

つつお‐ぼうき【筒落帚】‥バウキ🔗🔉

つつお‐ぼうき筒落帚‥バウキ 筒落米をはく帚。みごぼうき。 ⇒つつ‐お【筒落】

つつが【恙】🔗🔉

つつが】 ①病気などの災難。やまい。わずらい。宇津保物語嵯峨院「足手の―もあらねば」 ②ツツガムシの略。 ⇒つつが‐むし【恙虫】 ⇒つつがむし‐びょう【恙虫病】

つっ‐かい【突っ支い】‥カヒ🔗🔉

つっ‐かい突っ支い‥カヒ 物にあてて支え保つこと。また、その支えに使う柱や棒。つっぱり。支柱。「―棒」

広辞苑 ページ 13174