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つぼ‐がさ【壺笠】🔗🔉

つぼ‐がさ壺笠】 すぼまった形の笠。窄笠つぼみがさ。宗安小歌集「京の―、形なりよや着よや、緒よや締めよや」

つぼ‐かざり【壺飾・壺荘】🔗🔉

つぼ‐かざり壺飾・壺荘】 茶道で、口切茶事の際、宇治の茶師が葉茶を詰めた茶壺を封をしたまま床に飾り置くこと。また、その茶壺を拝見する作法。

つぼ‐がね【壺金】🔗🔉

つぼ‐がね壺金】 開き戸の開閉のために打つ環状の金具。ひじがねを受けさせるのに用いる。ひじつぼ。つぼかなもの。

つぼ‐かび【壺黴】🔗🔉

つぼ‐かび壺黴】 ツボカビ類の真菌。生活環に1本の鞭毛がある遊走子をもつ。両生類の皮膚に寄生。感染症を起こす。

つぼ‐がり【坪刈り】🔗🔉

つぼ‐がり坪刈り】 一坪の稲を刈り取り、これを基礎として全体の収穫量を予測すること。江戸時代の検見けみにもこの方法を用い、現今も行われる。歩刈り。

つぼ‐かわ【坪川】‥カハ🔗🔉

つぼ‐かわ坪川‥カハ 深い竪たて井戸。釣井つるい

つぼ‐ぎり【壺錐】🔗🔉

つぼ‐ぎり壺錐】 円い孔をうがつのに用いる、半円弧形の刃を有する錐。円錐。通し錐。

つぼきり‐の‐けん【壺切の剣】🔗🔉

つぼきり‐の‐けん壺切の剣】 皇太子相伝の護剣。立太子の時、天皇から伝承される。醍醐天皇が皇太子の時、藤原基経が奉献した剣を宇多天皇から授けられたのに始まる。つぼきりのたち。

つぼ‐くち【壺口】🔗🔉

つぼ‐くち壺口】 ①壺の口。 ②口をつぼめとがらせること。また、その形の口。

つぼ‐こうぶり【鐙冠・壺冠】‥カウブリ🔗🔉

つぼ‐こうぶり鐙冠・壺冠‥カウブリ 壺鐙つぼあぶみに似て、つぼまった冠。

つぼ‐ごえ【壺肥】🔗🔉

つぼ‐ごえ壺肥】 基肥もとごえの一形態。播種や移植の前に、穴をうがってあらかじめ施す肥料、また、その方法。

つぼ‐さかずき【壺盃】‥サカヅキ🔗🔉

つぼ‐さかずき壺盃‥サカヅキ つぼの形をした盃。

つぼさか‐でら【壺阪寺】🔗🔉

つぼさか‐でら壺阪寺】 (古くは「壺坂寺」)奈良県高市郡高取町壺阪山の上にある真言宗の寺。正称は平等王院南法華寺。7世紀末の成立で、永観(983〜985)年間の真興以後東密子島流の根本道場。西国三十三所第6番の札所。 ⇒つぼさか【壺坂・壺阪】

広辞苑 ページ 13229