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つぼい‐よしちか【壺井義知】‥ヰ‥🔗🔉

つぼい‐よしちか壺井義知‥ヰ‥ 江戸中期の故実家。通称、安左衛門。号、鶴翁。河内の人。京都四辻家の青侍となって有職故実に志し、実証的な学風で一家を成した。著「装束要領抄」など。(1657〜1735) ⇒つぼい【壺井】

つぼ‐いり【壺入り】🔗🔉

つぼ‐いり壺入り】 買って帰ってでなく、酒屋の内で、酒を飲むこと。転じて、客が揚屋・茶屋に入らずに直ちに遊女・野郎のいる置屋で遊興すること。壺煎り。色道大鏡「―。揚屋にて遊宴せず、傾城の家主の館へ行て」 ⇒つぼいり‐じまん【壺入り自慢】

つぼ‐いり【壺煎り】🔗🔉

つぼ‐いり壺煎り】 ①(→)「壺入り」に同じ。 ②(→)壺焼つぼやきに同じ。

つぼいり‐じまん【壺入り自慢】🔗🔉

つぼいり‐じまん壺入り自慢】 遊女・野郎のいる置屋で遊興をするほどの、相手との深い仲を自慢すること。 ⇒つぼ‐いり【壺入り】

つぼ‐うち【投壺・壺打】🔗🔉

つぼ‐うち投壺・壺打(→)投壺とうこに同じ。〈倭名類聚鈔4

つぼうち【坪内】🔗🔉

つぼうち坪内】 姓氏の一つ。 ⇒つぼうち‐しょうよう【坪内逍遥】

つぼ‐うち【坪打】🔗🔉

つぼ‐うち坪打】 (西日本で)墓穴はかあなを掘る人。

つぼうち‐しょうよう【坪内逍遥】‥セウエウ🔗🔉

つぼうち‐しょうよう坪内逍遥‥セウエウ 小説家・劇作家・評論家。名は雄蔵。美濃(岐阜県)生れ。東大卒。早大教授。1885年(明治18)文学論「小説神髄」、小説「当世書生気質」を発表、文学改良運動の中心となる。91年「早稲田文学」創刊。のち劇界および劇文学改良に努力。シェークスピアの研究・翻訳につとめ、また「新曲浦島」などの新舞踊劇を創作。戯曲「桐一葉」など。(1859〜1935) 坪内逍遥 提供:毎日新聞社 →作品:『桐一葉』 →作品:『小説神髄』 →作品:『当世書世気質』 ⇒つぼうち【坪内】

広辞苑 ページ 13228