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つぼ・ぬ【局ぬ・搾ぬ】🔗⭐🔉
つぼ・ぬ【局ぬ・搾ぬ】
〔他下二〕
つぼめかこむ。しきる。かこむ。栄華物語初花「おのおの屏風を―・ねつつ」
つぼ‐ぬき【壺抜き】🔗⭐🔉
つぼ‐ぬき【壺抜き】
魚の腹を切らずに、えらぶたか口からえらと内臓を抜き取る方法。
つぼね【局】🔗⭐🔉
つぼね【局】
(「つぼねたる所」の意)
①殿舎・邸宅・寺院などの中で、しきり隔てて設けた部屋。曹司ぞうし。大和物語「かの寺に男の―、女のもおなじ心に住じゅうして」
②特に、宮中や貴人の邸宅で、そこに仕える女性に与えられる、仕切られた部屋。伊勢物語「ある御達ごたちの―の前を」
③2をもっている女官。また、宮中や公家・武家に仕えて重要な立場にある女性への敬称。紫式部日記「日本紀の御―」。「長橋の―」
④局女郎のいる部屋。好色一代男5「都に近き女郎の風俗も替りて、はし、―に物いふ声の高く」
⑤局女郎の略。
⇒つぼね‐ありき【局歩き】
⇒つぼね‐あるじ【局主】
⇒つぼね‐い【局居】
⇒つぼね‐かい【局買い】
⇒つぼね‐がさ【局笠】
⇒つぼね‐ぐるい【局狂い】
⇒つぼね‐じょろう【局女郎】
⇒つぼね‐ずみ【局住み】
⇒つぼね‐だな【局棚】
⇒つぼね‐ならび【局並び】
⇒つぼね‐まち【局町】
つぼね‐ありき【局歩き】🔗⭐🔉
つぼね‐ありき【局歩き】
局女郎を買い歩くこと。
⇒つぼね【局】
つぼね‐あるじ【局主】🔗⭐🔉
つぼね‐あるじ【局主】
局に雑居する女官の頭だつ人。能因本枕草子大進生昌が家に「家ぬしと―と定め申すべきことの」
⇒つぼね【局】
つぼね‐い【局居】‥ヰ🔗⭐🔉
つぼね‐い【局居】‥ヰ
つぼねにいる者。奴婢ぬひの称。
⇒つぼね【局】
つぼね‐かい【局買い】‥カヒ🔗⭐🔉
つぼね‐かい【局買い】‥カヒ
局女郎を買って遊ぶこと。
⇒つぼね【局】
つぼね‐がさ【局笠】🔗⭐🔉
つぼね‐がさ【局笠】
女のかぶるつぼんだ形の笠。市女いちめ笠の類。
⇒つぼね【局】
広辞苑 ページ 13232。