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つる‐も【蔓藻】🔗⭐🔉
つる‐も【蔓藻】
褐藻コンブ目の海藻。褐色で紐状をなし、長さ1〜数メートル、小さい円盤状の基部によって着生する。表面に多数の毛があり、内は中空。北海道から九州までの潮下帯の石や貝殻に着生し直立する。酢の物などにして食用。ナガラモ。タツノヒゲ。〈書言字考節用集〉
つる‐もっこう【蔓木瓜】‥モクカウ🔗⭐🔉
つる‐もっこう【蔓木瓜】‥モクカウ
紋所の名。木瓜の四隅にそれぞれ蔓の出ているもの。
つる‐もの【蔓物】🔗⭐🔉
つる‐もの【蔓物】
蔓性の植物。また、それに実った野菜。
つるや‐なんぼく【鶴屋南北】🔗⭐🔉
つるや‐なんぼく【鶴屋南北】
歌舞伎脚本作者。3世までは俳優。
①(4世)大おお南北といわれ、別号、姥尉輔うばじょうすけ。江戸の人。初世桜田治助の門に入って桜田兵蔵といい、のち沢兵蔵・勝俵蔵と改名。1811年(文化8)南北の名を襲つぎ、舞台構成の奇想と煽情的な作風が時代に迎えられた。「天竺徳兵衛韓噺てんじくとくべえいこくばなし」「お染久松色読販おそめひさまつうきなのよみうり」「東海道四谷怪談」など、傑作が多い。(1755〜1829)
→文献資料[東海道四谷怪談]
②(5世)4世の孫で、孫太郎南北という。河竹黙阿弥の師。(1796〜1852)
つるり🔗⭐🔉
つるり
①すべるさま。つるつるしたさま。「―と滑る」
②なめらかに抜け出るさま。
つる‐りんどう【蔓竜胆】‥ダウ🔗⭐🔉
つる‐りんどう【蔓竜胆】‥ダウ
リンドウ科の多年草。山地の林下に自生。茎は蔓状で地上を這い、他物に巻きつく。長さ約50センチメートル。先のとがった長卵形の葉を対生、3脈が目立ち裏は紫色。秋、淡紫色の筒型の花を開き、花後、楕円形で紅熟する液果を結ぶ。
ツルリンドウ
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つる‐れいし【蔓茘枝】🔗⭐🔉
つる‐れいし【蔓茘枝】
(→)苦瓜に同じ。〈[季]秋〉。〈書言字考節用集〉
広辞苑 ページ 13304。