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手合せ】‥アハセ🔗⭐🔉
手合せ】‥アハセ
①初めて勝負を争うこと。太平記16「菊池は―の合戦に討ち勝つて」
②勝負事で、技量の優劣をくらべること。また、合戦で、勝負を決すること。古今著聞集10「かやうの―はさのみこそ侍れ。勝負これによるべきにあらず」。「有段者と―する」
③剃刀かみそりの刃をみがくため、手のひらにこすり合わせること。狂言、重喜「剃刀の―を致いて」
④自分で薬などを調合すること。浄瑠璃、松風村雨束帯鑑「医者心もあるかして業平袖の下といふ―の万病円」
⑤契約を結ぶこと。手を打つこと。浄瑠璃、天神記「唐土の夷国に従はんとの一味契約の―に」
てい【
丁】🔗⭐🔉
丁】
①十干じっかんの第4。ひのと。
②壮年の男子。
③律令制で、課役を負担すべき成年男子。正丁・次丁・少丁など。よほろ。課丁。
④めしつかいの男。
⑤(「叮」「鄭」の通用字)ねんごろ。
→ちょう(丁)
てい【
氐】🔗⭐🔉
氐】
①二十八宿の一つ。氐宿。ともぼし。
②五胡の一つ。先秦時代から中国の西境に拠ったチベット系の民族。渭水・漢水の上流域から四川省の北部に散在し、晋末以後、成(成漢)・前秦・後涼を建国。→五胡十六国(表)
てい【
体】🔗⭐🔉
体】
①外から見たありさま。ようす。態てい。平家物語7「事の―何となうあはれなり」。「ほうほうの―」「―のいい言葉」「―よく断る」
②(接尾語的に)…のようなもの。…ふぜい。狂言、苞山伏「まことに、我等―の営みと申すものは」。「商人―の男」
→たい(体)
てい【
廷】🔗⭐🔉
廷】
政事・裁判を行う所。
てい【
弟】🔗⭐🔉
弟】
(呉音はダイ、慣用音はデ)
①おとうと。「兄けいたりがたく―たりがたし」
②師につかえて教えをうけるもの。「―子ていし・でし」
③自己の謙称。
④(「悌」の通用字)兄または年長者につかえて柔順なこと。
てい【
広辞苑 ページ 13324。