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手枷・手桎・手械】🔗🔉

手枷・手桎・手械】 (テガセとも) ①罪人などの手にはめて自由にならないようにする刑具。てかし。 ②自由な行動を束縛するもの。 ⇒てかせ‐あしかせ【手桎足枷】 て‐かぜ

手風】🔗🔉

手風】 手を動かすにつれて生ずる風。謡曲、白楽天「空海にかけりつつ舞ひ遊ぶ小忌衣おみごろもの―」 てかせ‐あしかせ

手桎足枷】🔗🔉

手桎足枷】 手足を枷で拘束すること。また、自由な行動を妨げる物事のたとえ。平治物語「―入れられて、獄中に苦しみ給ひけるに」 ⇒て‐かせ【手枷・手桎・手械】 で‐かせぎ

出稼ぎ】🔗🔉

出稼ぎ】 世帯の一員が地元を離れて、一定の期間別の土地に出向いて働くこと。「冬の間―する」「―の労働者」 て‐がた

手形】🔗🔉

手形】 ①手のひらを押しつけてついた形。また、手のひらに墨などを塗って押しつけた形。特に、後日の証として文書に押したもの。おしで。手印。 ②印形をおした証文・証書・証明書など。浄瑠璃、曾根崎「男づくで貸したぞよ。―もいらぬというたれば」。東海道中膝栗毛「お関所の―をうけとり」 ③一定の時期に一定の場所で、一定の金額を支払うことを約束または委託する有価証券。約束手形・為替手形の総称。古くは小切手をも含む。送金・支払・取立・信用の手段として用いられる。「―を振り出す」 ④牛車ぎっしゃ・鞍などの一部を刳って、手をかけるようにしたもの。平治物語「鞍に―をつくる事、この時よりぞはじまれる」 ⑤釜などの把手とって・耳。また、釜などに引っ掛けて持ち上げるのに使う鉄の環。〈日葡辞書〉 ⇒てがた‐うけとりにん【手形受取人】 ⇒てがた‐うらがきにん【手形裏書人】 ⇒てがた‐かしつけ【手形貸付】 ⇒てがた‐かんじょう【手形勘定】 ⇒てがた‐くみあい【手形組合】 ⇒てがた‐こうい【手形行為】 ⇒てがた‐こうかんじょ【手形交換所】 ⇒てがた‐こうべん【手形抗弁】 ⇒てがた‐さいけん【手形債権】 ⇒てがた‐しはらいにん【手形支払人】 ⇒てがた‐しょじにん【手形所持人】 ⇒てがた‐ちどり【手形千鳥】 ⇒てがた‐ばらい【手形払】 ⇒てがた‐ひきうけ【手形引受】 ⇒てがた‐ふりだしにん【手形振出人】 ⇒てがた‐ほう【手形法】 ⇒てがた‐ほしょう【手形保証】 ⇒てがた‐わりびき【手形割引】 で‐かた

広辞苑 ページ 13425