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てつ‐びし【鉄菱】🔗🔉

てつ‐びし鉄菱】 鉄片で作った4棘あるヒシの実形の兵器。大きさは2〜6センチメートルほどで、撒布して敵の進路を防いだ。かなびし。ひし。

てっ‐ぴつ【鉄筆】🔗🔉

てっ‐ぴつ鉄筆】 ①印刻に用いる小刀。印刀。 ②印判を彫ること。印刻。篆刻てんこく。 ③謄写版で印刷する文字などを原紙に記すのに用いる、先端を鉄製にした筆。 ④力づよい文章・筆力。 ⇒てっぴつ‐ばん【鉄筆版】

てっぴつ‐ばん【鉄筆版】🔗🔉

てっぴつ‐ばん鉄筆版】 謄写版の一種。原紙をやすり板の上において、鉄筆を用いて印刷する文字などを書いたもの。またその印刷物。腐食性の薬品を用いて毛筆で書く毛筆版に対していう。 ⇒てっ‐ぴつ【鉄筆】

てつ‐びん【鉄瓶】🔗🔉

てつ‐びん鉄瓶】 飲用の湯を沸かす鋳鉄製の容器。「南部―」

てっ‐ぷ【哲夫】🔗🔉

てっ‐ぷ哲夫】 賢明な人。才徳のすぐれた男。哲士。

てっ‐ぷ【哲婦】🔗🔉

てっ‐ぷ哲婦】 賢明な婦人。才徳のすぐれた女。 ⇒哲婦城を傾く

てっ‐ぷ【轍鮒】🔗🔉

てっ‐ぷ轍鮒】 [荘子外物](轍わだちの水たまりにいる鮒ふなの意)ひどく危急に瀕するもののたとえ。轍魚。 ⇒てっぷ‐の‐きゅう【轍鮒の急】 ○哲婦城を傾くてっぷしろをかたむく [詩経大雅、瞻卬]賢い女は何事にも口を出すもので、かえって国家を衰えさせ、家を滅ぼす。 ⇒てっ‐ぷ【哲婦】

てっぷ‐の‐きゅう【轍鮒の急】‥キフ🔗🔉

てっぷ‐の‐きゅう轍鮒の急‥キフ さし迫った危険・困窮。 ⇒てっ‐ぷ【轍鮒】

でっぷり🔗🔉

でっぷり 肥満したさま。「―した男」「―太る」

てつ‐ぶん【鉄分】🔗🔉

てつ‐ぶん鉄分】 成分としての鉄。かなけ。

てっ‐ぷん【鉄粉】🔗🔉

てっ‐ぷん鉄粉】 鉄の粉末。

てっ‐ぺい【天辺】🔗🔉

てっ‐ぺい天辺】 (テッペンの転)頭の頂上。いただき。浄瑠璃、平家女護島「―より太腹まで、節々こめてから竹割り」 ⇒てっぺい‐おし【天辺押】

てっ‐ぺい【撤兵】🔗🔉

てっ‐ぺい撤兵】 軍隊を派遣先の地から引き揚げること。「占領地から―する」

てっぺい‐おし【天辺押】🔗🔉

てっぺい‐おし天辺押】 強引なこと。浄瑠璃、源平布引滝「―の清盛」 ⇒てっ‐ぺい【天辺】

広辞苑 ページ 13509