複数辞典一括検索+

てっぽう‐あらため【鉄砲改】‥パウ‥🔗🔉

てっぽう‐あらため鉄砲改‥パウ‥ 江戸幕府の職名。関八州の民間私有の鉄砲検査に始まる。徳川綱吉は1686年(貞享3)以降全国に実施したが没後後退し、1719年(享保4)大目付の兼役となる。 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐いくさ【鉄砲軍】‥パウ‥🔗🔉

てっぽう‐いくさ鉄砲軍‥パウ‥ 鉄砲を用いて戦ういくさ。鉄砲ぜりあい。大友興廃記「足軽をいだし、―する」 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐うお【鉄砲魚】‥パウウヲ🔗🔉

てっぽう‐うお鉄砲魚‥パウウヲ テッポウウオ科の汽水産の硬骨魚。淡褐色で、頭や体側背半に5個の大きな黒色斑。インド・西太平洋に分布、日本では八重山諸島に生息。全長約20センチメートル。広義にはテッポウウオ科の硬骨魚の総称。口先を水面に出し、口から水を射出して、水辺の草などにとまっている昆虫などを落として食べる。インド・東南アジア・オーストラリアの淡水・汽水にすむ。アーチャーフィッシュ。 テッポウウオ 提供:東京動物園協会 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐うち【鉄砲打】‥パウ‥🔗🔉

てっぽう‐うち鉄砲打‥パウ‥ ①鉄砲をうつ人。また、鉄砲をうつことに巧みな人。 ②銃猟。また、鉄砲をうって猟をする人。 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐うんじょう【鉄砲運上】‥パウ‥ジヤウ🔗🔉

てっぽう‐うんじょう鉄砲運上‥パウ‥ジヤウ 江戸時代の雑税の一つ。狩猟用の鉄砲および有害な鳥獣をおどすのに用いる鉄砲の一部に課した。 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐えび【鉄砲蝦】‥パウ‥🔗🔉

てっぽう‐えび鉄砲蝦‥パウ‥ テッポウエビ科のエビ。体は暗緑褐色で白斑を交え、体長約7センチメートル。額角は短い針状、第1歩脚の片方は大きな鋏脚となり、危険を感じるとパチンという大きな音を出す。日本特産で各地沿岸の砂泥底に生息。 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

てっぽう‐かご【鉄砲籠】‥パウ‥🔗🔉

てっぽう‐かご鉄砲籠‥パウ‥ 竹で目をあらく編んだ、細長い物入れかご。歌舞伎、勧善懲悪覗機関「―より小さなそろばんを出し勘定して」 ⇒てっ‐ぽう【鉄砲・鉄炮】

広辞苑 ページ 13512