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てら‐おくり【寺送り】🔗🔉

てら‐おくり寺送り】 死者の位牌や遺物を寺に納めること。

てら‐おとこ【寺男】‥ヲトコ🔗🔉

てら‐おとこ寺男‥ヲトコ 寺で雑役をする下男。

てらお‐ひさし【寺尾寿】‥ヲ‥🔗🔉

てらお‐ひさし寺尾寿‥ヲ‥ 天文学者。福岡の人。東大卒業後渡仏し、星学を学ぶ。東大教授・初代東京天文台長。日本天文学会初代会長。東京物理学校(現、東京理科大)の初代校長。(1855〜1923) ⇒てらお【寺尾】

てら‐かた【寺方】🔗🔉

てら‐かた寺方】 (テラガタとも) ①寺院に関係のある方面。 ②寺院の僧侶。狂言、泣尼「ここもとには―も見えぬ」

てらかど【寺門】🔗🔉

てらかど寺門】 姓氏の一つ。 ⇒てらかど‐せいけん【寺門静軒】

てらかど‐せいけん【寺門静軒】🔗🔉

てらかど‐せいけん寺門静軒】 幕末の随筆家・儒学者。常陸の人。名は良、字は子温、通称弥五左衛門。「江戸繁昌記」を著し、幕府の忌諱に触れる。(1796〜1868) →文献資料[江戸繁昌記] ⇒てらかど【寺門】

てら‐がまえ【寺構え】‥ガマヘ🔗🔉

てら‐がまえ寺構え‥ガマヘ 寺院の構造。寺院風のつくり。 ○寺から里へてらからさとへ 檀家から寺に物を贈るのが普通であるのに、寺から檀家へ物を贈る意。物事のさかさまなことをいう。本末転倒。山から里へ。好色一代男1「少人のこなたよりとやかく嘆かれしは寺から里へのおちご」 ⇒てら【寺】

てら‐きん【寺金】🔗🔉

てら‐きん寺金(→)寺銭てらせんに同じ。

てら‐ぐるい【寺狂い】‥グルヒ🔗🔉

てら‐ぐるい寺狂い‥グルヒ 寺参りに熱中すること。浄瑠璃、心中宵庚申「見世は半兵衛に打任せ大坂中の―」

てら‐こ【寺子】🔗🔉

てら‐こ寺子】 寺子屋に通って学ぶ子。 ⇒てらこ‐どり【寺子取り】 ⇒てらこ‐や【寺子屋】

てら‐こしょう【寺小姓】‥シヤウ🔗🔉

てら‐こしょう寺小姓‥シヤウ 寺で住持の雑用をつとめる少年。男色の対象とされることが多く、女が扮することもあった。ちご。寺若衆。好色一代女2「折ふし仏法の昼も人を忍ばす、お―といふ者こそあれ」

広辞苑 ページ 13573