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てん【店】🔗🔉

てん】 ①品物を置き並べて商売するところ。みせ。たな。 ②その品物を商うみせ。「ふとん―」

てん【恬】🔗🔉

てん】 気にかけずやすらかなこと。平気なこと。「―として恥じない」

てん【点】🔗🔉

てん】 ➊物の面に現れている小さな円形のかたち。「飛び去った鳥が空の一―となる」 ➋物の表面に打った小さなしるし。 ①書き物などに目印として記す小さなしるし。 ②文中の句切りに打つ小さなしるし。特に読点とうてん。「―の位置が悪い」 ③漢文訓読のための補助記号。訓点など。 ④転じて、注釈のこと。「万葉集古―」 ⑤漢字の字画のうち、「犬」の「、」のようなもの。 ⑥灸点きゅうてん。 ➌品評の結果。 ①(点を打って示したからいう)文章の添削。なおし。 ②文章の品評や答案の評価。転じて成績評価の結果。「―を取る」「―を稼ぐ」 ③転じて、欠けたところ。問題のところ。非難すべきところ。「―の打ち所もない」 ➍考察の範囲での極小の対象。 ①面・線・時間上の、ある位置。 ②対象・立場に関し、着目・論及する箇所。「この―では問題はない」 ③それ以上細かい部分に分けては考えない、思考の対象物。ユークリッド幾何学の点もこの一種で、直線・平面とともに無定義用語として扱う。 ➎(助数詞) ①評価を示す数値に添える語。「10―満―」 ②水時計(漏刻)の時刻を表す語。「寅の一―」 ③品物・作品などの数を表す語。 ⇒点を打つ

広辞苑 ページ 13599