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いぬ‐びわ【犬枇杷】‥ビハ🔗⭐🔉
いぬ‐びわ【犬枇杷】‥ビハ
クワ科の落葉低木。暖地の海岸近くに多い。葉は狭倒卵形。イチジクに似た小果をつけ、秋に黒紫色に熟し、食べられる。
いぬ‐ふぐり【犬陰嚢】🔗⭐🔉
いぬ‐ふぐり【犬陰嚢】
(→)「犬の陰嚢ふぐり」に同じ。〈[季]春〉
いぬ‐ふせぎ【犬防ぎ】🔗⭐🔉
いぬ‐ふせぎ【犬防ぎ】
建物の階前や門前などに立てた低い柵。いぬよけ。
いぬ‐ぶな【犬橅・仙毛欅】🔗⭐🔉
いぬ‐ぶな【犬橅・仙毛欅】
ブナ科の落葉高木。ブナに似るが、葉は大きく裏に長い白毛があり、より低地に多い。実は柄が長く垂れ下がる。材は建築材・器具材・船舶材・土木用材・薪炭など使途が広い。クロブナ。
いぬぼう‐ガルタ【犬棒ガルタ】‥バウ‥🔗⭐🔉
いぬぼう‐ガルタ【犬棒ガルタ】‥バウ‥
いろはカルタの一種。江戸後期、江戸で起こり、のち全国に広がる。「犬も歩けば棒に当たる」を「い」の札とするところからの名。
いぬぼう‐ざき【犬吠埼】🔗⭐🔉
いぬぼう‐ざき【犬吠埼】
千葉県東端、銚子半島先端の岬。太平洋に突出し、先端に灯台がある。
犬吠埼
撮影:関戸 勇
いぬ‐ぼえ【犬吠え・狗吠え】🔗⭐🔉
いぬ‐ぼえ【犬吠え・狗吠え】
古代、隼人はやとが宮門を守るために犬の遠吠をまねたこと。→犬人いぬひと
いぬ‐ほおずき【犬酸漿】‥ホホヅキ🔗⭐🔉
いぬ‐ほおずき【犬酸漿】‥ホホヅキ
ナス科の一年草。全世界の温帯・熱帯に広く分布。茎の高さ約50センチメートル。互生する葉は卵形。夏、約3センチメートルの花柄を出し、花冠の5裂した小白花を数個つける。球形の液果は熟すと黒色、ソラニンを含み有毒。茎葉の煎汁は頑癬たむしをなおし、解熱剤・利尿剤となる。牛ほおずき。漢名、竜葵。
○犬骨折って鷹の餌食になるいぬほねおってたかのえじきになる
鷹狩で、犬が骨折って追い出した獲物を鷹に取られる。苦労して得た物を他人に奪われることをいう。
⇒いぬ【犬・狗】
広辞苑 ページ 1360。