複数辞典一括検索+

いぬ‐まねき【犬招き】🔗🔉

いぬ‐まねき犬招き】 刀の鞘を保護するためにかぶせた上鞘うわざやの先端。〈日葡辞書〉

いぬ‐め【犬目】🔗🔉

いぬ‐め犬目】 涙の出ない目。泣くことを知らない非情の人のたとえ。十訓抄「俊明、何事にもすべて泣かざりければ、―の少将といはれけるぞ」 ○犬も歩けば棒に当たるいぬもあるけばぼうにあたる 物事を行う者は、時に禍いにあう。また、やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。 ⇒いぬ【犬・狗】 ○犬も食わぬいぬもくわぬ 誰も好まず、相手にしないこと。「夫婦喧嘩は―」 ⇒いぬ【犬・狗】

いぬ‐もどり【犬戻り】🔗🔉

いぬ‐もどり犬戻り】 犬も進むことができないほどの、けわしい山路。 ○犬も朋輩鷹も朋輩いぬもほうばいたかもほうばい 同じ主を持てば、身分に差別はあっても朋輩は朋輩であることのたとえ。 ⇒いぬ【犬・狗】

いぬ‐やま【犬山】🔗🔉

いぬ‐やま犬山】 犬を使って山野に狩すること。今昔物語集26「この人―と云ふ事をして」

いぬやま【犬山】🔗🔉

いぬやま犬山】 愛知県北西部の市。木曾川の南岸に位置し、犬山城・日本ライン・明治村などの観光地がある。人口7万4千。 ⇒いぬやま‐じょう【犬山城】 ⇒いぬやま‐やき【犬山焼】

いぬやま‐じょう【犬山城】‥ジヤウ🔗🔉

いぬやま‐じょう犬山城‥ジヤウ 犬山市にある城。1537年(天文6)織田信康の築城と伝える。1617年(元和3)尾張藩付家老の成瀬隼人正正成が城主となり、明治に至る。白帝城。 ⇒いぬやま【犬山】

いぬやま‐やき【犬山焼】🔗🔉

いぬやま‐やき犬山焼】 犬山市から産出する陶磁器。江戸中期におこり、天保(1830〜1844)年間から赤絵を焼く。特に、花紅葉はなもみじを描いた製品が人気を博した。 ⇒いぬやま【犬山】

広辞苑 ページ 1361