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てん‐かい【転回】‥クワイ🔗🔉

てん‐かい転回‥クワイ ①めぐりまわること。くるりとまわすこと。回転。 ②くるりと方向をかえること。方向がかわること。「方針を百八十度―する」 ③和音で、下の音がオクターブ上に、または上の音がオクターブ下に置き換えられること。3度音程が転回して6度音程となる類。 ④体操で、マット上で行う回転運動。とんぼがえり。でんぐりがえし。

てん‐がい【天外】‥グワイ🔗🔉

てん‐がい天外‥グワイ ①天のそと。天のほか。 ②きわめて高い、または遠いところ。

てん‐がい【天涯】🔗🔉

てん‐がい天涯】 ①そらのかぎり。そらのはて。「―千万里」 ②遠くへだたった土地。異郷。太平記20「留まるは末を思ひやりて、泪を―の雨に添ふ」 ③世界中。天下。 ⇒てんがい‐こどく【天涯孤独】 ⇒てんがい‐ちかく【天涯地角】

てん‐がい【天蓋】🔗🔉

てん‐がい天蓋】 ①仏像などの上にかざす笠状の装飾。方形・八角形・円形などにつくられ、瓔珞ようらく・幡ばん、天人・宝華などの彫画で荘厳しょうごんされる。懸蓋。仏蓋。 天蓋 天蓋 撮影:関戸 勇 ②虚無僧の用いる藺草いぐさ製の深編笠。 ③(形が1に似ることから)僧家で蛸たこの隠語。 ⇒てんがい‐ばな【天蓋花】 ⇒てんがい‐や【天蓋屋】 ⇒てんがい‐ゆり【天蓋百合】

広辞苑 ページ 13610