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てんもく‐ざけ【天目酒】🔗🔉

てんもく‐ざけ天目酒】 天目茶碗で酒を飲むこと。茶碗酒。浮世草子、好色盛衰記「―も忘れて」 ⇒てんもく【天目】

てんもく‐ざや【天目鞘】🔗🔉

てんもく‐ざや天目鞘】 槍やりの鞘の一種。天目茶碗を伏せたような形をしている。 ⇒てんもく【天目】

てんもく‐ざん【天目山】🔗🔉

てんもく‐ざん天目山】 ①中国浙江省の北西部、安徽省との境界にある浙西山脈中の山。東西二峰から成る。奇勝に富み仏教・道教の寺が多い。 ②山梨県東部、塩山市の南東にある山。1582年(天正10)武田勝頼が織田信長の部将滝川一益らに攻められて自刃した所。転じて、勝敗のわかれ目。どたんば。

てんもく‐だい【天目台】🔗🔉

てんもく‐だい天目台】 神仏または貴人に献茶するため、天目茶碗をのせる台。 ⇒てんもく【天目】

てんもく‐だて【天目点】🔗🔉

てんもく‐だて天目点】 天目茶碗で点茶をすること。また、その方式。 ⇒てんもく【天目】

てんもく‐ぢゃわん【天目茶碗】🔗🔉

てんもく‐ぢゃわん天目茶碗(→)天目に同じ。 ⇒てんもく【天目】

てんもく‐のみ【天目飲】🔗🔉

てんもく‐のみ天目飲(→)天目酒に同じ。 ⇒てんもく【天目】

てん‐もり【天盛り】🔗🔉

てん‐もり天盛り】 ①盛り蕎麦そば・饂飩うどんに天ぷらを添えたもの。 ②盛り付けた料理の上に、彩りや風味を添えるためにあしらうもの。柚子ゆずや針生姜はりしょうがなど。

広辞苑 ページ 13741