複数辞典一括検索+

いぶり【胆振】🔗🔉

いぶり胆振】 ①北海道もと11カ国の一つ。1869年(明治2)国郡制設定により成立。現在は、胆振・渡島おしま・後志しりべし・石狩・上川支庁に分属する。 ②北海道南西部の支庁。室蘭・苫小牧とまこまいなど11市町が含まれる。支笏しこつ洞爺とうや国立公園がある。

いぶり‐だ・す【燻り出す】🔗🔉

いぶり‐だ・す燻り出す】 〔他五〕 煙を出して外へ追い出す。いぶしだす。

いぶ・る🔗🔉

いぶ・る 〔他四〕 揺する。ゆり動かす。ゆぶる。狂言、簸屑「この茶を挽くと馬に乗るとは、後から―・らるる様になつて、その儘ねむたうなる」

いぶ・る【燻る】🔗🔉

いぶ・る燻る】 〔自五〕 十分に燃えず煙が出る。けぶる。くすぶる。

い‐ぶん【以聞】🔗🔉

い‐ぶん以聞】 奏上・上申すること。

い‐ぶん【移文】🔗🔉

い‐ぶん移文】 ①回状。 ②公文書の一種。→移

い‐ぶん【異文】🔗🔉

い‐ぶん異文】 異本に見える、違った本文。

い‐ぶん【異聞】🔗🔉

い‐ぶん異聞】 常とかわった風聞。珍しい話。

い‐ぶん【遺文】ヰ‥🔗🔉

い‐ぶん遺文ヰ‥ ①故人が生前に書きのこしておいた(未発表の)文章。 ②過去の時代の文献・文章で現存しているもの。

い‐ぶん【遺聞】ヰ‥🔗🔉

い‐ぶん遺聞ヰ‥ 世間に知られていない、めずらしい事柄・話。

イブン【ibn アラビア】🔗🔉

イブンibn アラビア】 複合人名で、息子の意。例えばイブン=シーナー(シーナーの息子)。地域により、ビン・ブンとも。

イブン‐アラビー【Ibn al-‘Arabī】🔗🔉

イブン‐アラビーIbn al-‘Arabī】 イスラムの神秘主義思想家。アンダルスのムルシア生れのアラブ人で、スーフィズムを理論化し、イスラム世界に広く影響を与えた。著「叡智の台座」など。(1165〜1240)

イブン‐アル‐ハイサム【Ibn al-Haytham】🔗🔉

イブン‐アル‐ハイサムIbn al-Haytham】 イラク出身のアラブ人科学者。主著「視学の書」はラテン語に翻訳されケプラーの時代まで大きな影響を与えた。アルハーゼン。(965頃〜1038)

広辞苑 ページ 1396