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とお‐もん【遠文】トホ‥🔗⭐🔉
とお‐もん【遠文】トホ‥
①間隔をあけて一面に散らした文様。
②地下じげ所用の冠。繁文しげもんの冠に対し、文を巾子こじの上部にだけ配し、纓えいの先端に霞かすみと呼ぶ筋だけを入れた冠をいう。
とお‐や【遠矢】トホ‥🔗⭐🔉
とお‐や【遠矢】トホ‥
矢で遠距離のものを射ること。とおなげ。また、その矢。平家物語11「われにすぎて―射るものなし」
とお‐やま【遠山】トホ‥🔗⭐🔉
とお‐やま【遠山】トホ‥
①遠くにある山。遠くに見える山。えんざん。「―に夕日一すぢ時雨かな」(蕪村)
②(茶道用語)
㋐茶壺の肩にある紐通しの四つの孔をいう。形が1に似ているところからの名。
㋑遠山灰の略。
⇒とおやま‐かげ【遠山陰】
⇒とおやま‐げさ【遠山袈裟】
⇒とおやま‐ざくら【遠山桜】
⇒とおやま‐ざと【遠山里】
⇒とおやま‐ずり【遠山摺】
⇒とおやま‐どり【遠山鳥】
⇒とおやま‐ばい【遠山灰】
とおやま【遠山】トホ‥🔗⭐🔉
とおやま【遠山】トホ‥
姓氏の一つ。
⇒とおやま‐きんしろう【遠山金四郎】
⇒とおやま‐ひらく【遠山啓】
とおやま‐かげ【遠山陰】トホ‥🔗⭐🔉
とおやま‐かげ【遠山陰】トホ‥
遠山のふもと。
⇒とお‐やま【遠山】
とおやま‐きんしろう【遠山金四郎】トホ‥ラウ🔗⭐🔉
とおやま‐きんしろう【遠山金四郎】トホ‥ラウ
江戸後期の江戸町奉行。左衛門尉。名は景元。下情に通じ、名奉行をもって聞こえ、「遠山の金さん」として親しまれ、歌舞伎狂言や講釈などに脚色。( 〜1855)
⇒とおやま【遠山】
とおやま‐げさ【遠山袈裟】トホ‥🔗⭐🔉
とおやま‐げさ【遠山袈裟】トホ‥
青・緑・黄などの色糸で遠山の景を刺繍した袈裟。本来は、色や織り方の異なる各種の裂地きれじを綴じ合わせた結果生ずる自然な文様を遠山に見立てて言ったもの。
⇒とお‐やま【遠山】
とおやま‐ざくら【遠山桜】トホ‥🔗⭐🔉
とおやま‐ざくら【遠山桜】トホ‥
遠山に咲いている桜。続後撰和歌集春「―さきにけらしも」
⇒とお‐やま【遠山】
広辞苑 ページ 14012。