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ど‐き【土器】🔗🔉

ど‐き土器】 釉薬うわぐすりを用いない素焼の器物。可塑性かそせいに富む粘土を材料とするため、器形・文様などに時代・地域の特色が反映され、考古学の重要資料。日本では出現順に縄文・弥生・土師器はじき・須恵器すえきを指す。かわらけ。

ど‐き【度器】🔗🔉

ど‐き度器】 物の長さを計るのに用いる器具。ものさし。

ど‐き【怒気】🔗🔉

ど‐き怒気】 怒りの気持。また、怒りを含んだ顔つき。「―を帯びる」

とき‐あか・す【解き明かす】🔗🔉

とき‐あか・す解き明かす】 〔他五〕 問題を解決してその意味を明らかにする。「難問を―・す」

とき‐あか・す【説き明かす】🔗🔉

とき‐あか・す説き明かす】 〔他五〕 物事の意味をよく分かるように説明する。「詩の主題を―・す」

とき‐あかり【時明り】🔗🔉

とき‐あかり時明り】 ①明け方が近づき、東方がかすかに明るくなること。 ②雨天の時、雲がうすくなって空がときどき明るくなること。

ときあけ‐もの【解き明け物】🔗🔉

ときあけ‐もの解き明け物】 綿入れの綿を抜いて袷あわせに縫いなおしたもの。綿貫わたぬき。引解ひきとき。西鶴織留2「世上に綿入着る時―に風をしのぎ」

とぎ‐あ・げる【研ぎ上げる】🔗🔉

とぎ‐あ・げる研ぎ上げる】 〔他下一〕[文]とぎあ・ぐ(下二) 研いで仕上げる。すっかり研ぎ終える。

とき‐あらい【解き洗い】‥アラヒ🔗🔉

とき‐あらい解き洗い‥アラヒ 着物の縫糸をといて洗うこと。また、洗い張りをすること。 ⇒ときあらい‐ぎぬ【解き洗い衣】 ⇒ときあらい‐ごろも【解き洗い衣】

ときあらい‐ぎぬ【解き洗い衣】‥アラヒ‥🔗🔉

ときあらい‐ぎぬ解き洗い衣‥アラヒ‥ 解いて洗い張りする着物。ときあらいごろも。万葉集7「つるばみの―のあやしくも殊に着欲しきこの夕かも」 ⇒とき‐あらい【解き洗い】

ときあらい‐ごろも【解き洗い衣】‥アラヒ‥🔗🔉

ときあらい‐ごろも解き洗い衣‥アラヒ‥ (→)「ときあらいぎぬ」に同じ。万葉集15「吾妹子が―行きてはや着む」 ⇒とき‐あらい【解き洗い】

とき‐い・ず【説き出づ】‥イヅ🔗🔉

とき‐い・ず説き出づ‥イヅ 〔自下二〕 (→)「ときいだす」に同じ。枕草子33「いかで語り伝ふばかりと―・でたなり」

広辞苑 ページ 14035