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いまど‐にんぎょう【今戸人形】‥ギヤウ🔗🔉

いまど‐にんぎょう今戸人形‥ギヤウ 江戸時代より作られた今戸焼の土人形。花魁おいらん・角力すもう・招き猫・福助など。 今戸人形 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒いまど【今戸】

いま‐とも‐に【今共に】🔗🔉

いま‐とも‐に今共に】 今に至るまで。狂言、吟じ聟「それがし―はじめで御ざる」

いまど‐やき【今戸焼】🔗🔉

いまど‐やき今戸焼】 ①江戸浅草の今戸で作られた素焼すやきの土器。土風炉どぶろ・灯心皿・人形などのほか、釉うわぐすりを施した楽焼風の雑器も産出。 ②(今戸人形の顔にたとえていう)不美人。醜い女。 ⇒いまど【今戸】 ○今泣いた烏がもう笑ういまないたからすがもうわらう 泣いたと思うとすぐ笑う。子供などの喜怒哀楽の変わりやすいことにいう。 ⇒いま【今】

いま‐に【今に】🔗🔉

いま‐に今に】 〔副〕 ①いまだに。今となっても。狂言、文荷ふみにない「―かへらぬ」。「―その名をとどめている」 ②そのうちに。間もなく。狂言、釣狐「―見をれ」。「―よくなる」 ⇒いまに‐して【今にして】 ⇒いまに‐も【今にも】

いまにし‐きんじ【今西錦司】🔗🔉

いまにし‐きんじ今西錦司】 生態・人類学者。京都生れ。京大・岡山大教授、岐阜大学長。野外調査に基づき、生態学の立場から「すみわけ理論」を確立。これを発展させ霊長類の社会構造を解明し、今西進化論を提唱。登山家としても著名。著「生物社会の論理」「人類の誕生」など。文化勲章。(1902〜1992) 今西錦司 提供:毎日新聞社 ⇒いまにし【今西】

いまに‐して【今にして】🔗🔉

いまに‐して今にして】 今になって。「―思えば」 ⇒いま‐に【今に】

広辞苑 ページ 1414