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とじ【綴じ】トヂ🔗🔉

とじ綴じトヂ とじること。とじたさま。また、とじたもの。「和―の本」「卵―」

とじ【刀自】🔗🔉

とじ刀自】 (トヌシ(戸主)の約。「刀自」は万葉仮名) ①家事をつかさどる女性。とうじ。万葉集20「いませ母―面おめ変りせず」 ②主に年輩の女性を敬意を添えて呼ぶ語。名前の下に付けても用いる。欽明紀「青海夫人おおとじ」。宇治拾遺物語3「女―は耄いて雀かはるる」 ③禁中の御厨子所みずしどころ・台盤所だいばんどころ・内侍所ないしどころに奉仕した女房。下臈げろうの女官。 ④他人に仕えて家事をつかさどる女性。いえとうじ。栄華物語若枝「宮々の―専女おさめにても」

と‐じ【杜氏】🔗🔉

と‐じ杜氏⇒とうじ

と‐じ【徒事】🔗🔉

と‐じ徒事】 むだなこと。効果のないこと。

と‐じ【徒爾】🔗🔉

と‐じ徒爾】 いたずらなさま。むだなさま。「―に終わる」

と‐じ【途次】🔗🔉

と‐じ途次】 みちすがら。みちみち。途中。「出張の―」

と‐じ【賭事】🔗🔉

と‐じ賭事】 金品をかけて勝負すること。かけごと。

ど‐し【同士】🔗🔉

ど‐し同士】 (ドウシの約か。一説に、ドチの転とも) ①仲間。つれ。どうし。狂言、佐渡狐「このようなよう似合うた―はおりやるまい」 ②(接尾語的に用いて、同類であることを表す)どうし。どち。東海道中膝栗毛3「女―の道連れ」

広辞苑 ページ 14144