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○年が行くとしがゆく🔗🔉

○年が行くとしがゆく ①高齢である。「だいぶ年がいっているから無理ができない」 ②一年が暮れようとする。 ⇒とし【年・歳】 とし‐ぎ年木・歳木】 ①元旦の祝祭に飾る木。年神を祭るためという。 ②新春の用意に、年末に切り出しておくたきぎ。節木せちぎ。〈[季]新年〉。弘長百首「いそぐ―をつみやそむらむ」 ⇒としぎ‐きり【年木伐り】 ⇒としぎ‐こり【年木樵】 と‐じき戸閾(→)「とじきみ」に同じ。 と‐じき頓食・屯食】 トンジキのンを表記しない形。宇津保物語蔵開上「―十具ばかり」 としぎ‐きり年木伐り】 年木をきること。また、その人。節木伐り。としぎこり。 ⇒とし‐ぎ【年木・歳木】 とし‐きこう都市気候】 都市に固有の気候。郊外に比べ気温が高く、風が弱く、霧日数が多くなるなどの特徴がある。→ヒート‐アイランド としぎ‐こり年木樵(→)「としぎきり」に同じ。〈[季]冬〉 ⇒とし‐ぎ【年木・歳木】 と‐じきみ戸閾】 ①しきみ。しきい。〈倭名類聚鈔10〉 ②車、特に牛車ぎっしゃの軾しょく。枕草子313「指貫の片つかたは―のもとに踏み出したるなど」 とし‐ぎり年切り】 ①年によって樹木が果実を結ばないこと。多く、人の不運なことにたとえていう。後撰和歌集「今までになどかは花の咲かずして四十年よそとせあまり―はする」 ②年季。また、年季の切れること。 ③何か物事をする期間として、一定の年数を限ること。〈日葡辞書〉 とし‐ぎれ年切れ(→)「としぎり」1に同じ。世間胸算用1「この前も橙の―してひとつを四五分づつの売買なれば」 とし‐ぎんこう都市銀行‥カウ 大都市に本店を有し、全国に支店網をもつ普通銀行。都銀。

広辞苑 ページ 14147