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としま‐むしろ【豊島筵】🔗🔉

としま‐むしろ豊島筵(→)「てしまござ(豊島蓙)」に同じ。

とし‐まめ【年豆】🔗🔉

とし‐まめ年豆】 節分の夜にまく豆。年の豆。

とし‐まも・る【年守る】🔗🔉

とし‐まも・る年守る】 〔自四〕 (「年もる」とも)大晦日おおみそかの夜、一家中が集まって年が明けるのを待つ。守歳。〈[季]冬〉

と‐じまり【戸締り】🔗🔉

と‐じまり戸締り】 戸のしまりをすること。門戸をしめ錠などをかけること。「―をして外出する」

とし‐まわり【年回り】‥マハリ🔗🔉

とし‐まわり年回り‥マハリ ①まわりくる年齢によって吉凶があるということ。男の42歳、女の33歳は最も凶という類。「―が悪い」 ②年齢。年の頃ころ

とし‐み【年見】🔗🔉

とし‐み年見】 (東北地方で)正月14日の夜に行う、その年の豊凶の占い。

とし‐み【落忌】🔗🔉

とし‐み落忌】 (オトシイミの約)仏事・法要などの精進が済み忌明けをすること。精進落し。源氏物語若菜上「御―の日にて、この院は、かくすきまなく、つどひ給へるうちに」

とじ・む【閉ぢむ】トヂム🔗🔉

とじ・む閉ぢむトヂム 〔他下二〕 ①なしおえる。はたす。すます。源氏物語賢木「十二月の二十日なれば、大方の世の中―・むる空のけしきにつけても」 ②命を終える。死ぬ。源氏物語若菜下「おもき病者のにはかに―・めつるさまなりつるを」

とじめ【閉め】トヂメ🔗🔉

とじめ閉めトヂメ ①おえること。おわり。終結。源氏物語若菜上「名残多く残りぬらん御物語の―は」 ②死にぎわ。最期。臨終。源氏物語橋姫「いまはの―になり給ひて」 ⇒とじめ‐の‐こと【閉めの事】

と‐じめ【戸締】🔗🔉

と‐じめ戸締】 江戸幕府で庶民に科した刑の一種。犯罪者の家の門を釘づけにして、謹慎させるもの。殺人犯人の住所を隠し、また、立ち退かせたものに科した。釘付け。

とじ‐め【綴じ目】トヂ‥🔗🔉

とじ‐め綴じ目トヂ‥ ①糸などで、とじ合わせたところ。また、糸目の留め。枕草子95「―もしあへず」。「書類の―」 ②目じり。目かど。源氏物語横笛「まじりの―をかしう薫れるけしきなど」

広辞苑 ページ 14159