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いま‐はるべ【伊馬春部】🔗🔉

いま‐はるべ伊馬春部】 劇作家・放送作家。本名、高崎英雄。福岡県生れ。ムーラン‐ルージュ2の座付き作者として活躍。作「桐の木横町」、ラジオドラマ「向う三軒両隣り」。(1908〜1984)

いまびき‐まい【今挽米】🔗🔉

いまびき‐まい今挽米(→)今摺米いまずりまいに同じ。

いま‐ひと【今人】🔗🔉

いま‐ひと今人】 今の人。現在生きている人。金葉和歌集「―の心をみわの山にてぞ」

いま‐ひといき【今一息】🔗🔉

いま‐ひといき今一息】 目標にもう少しのところまで至っていること。また、あとわずかだが不十分であるさま。「―で頂上だ」

いま‐ひとつ【今一つ】🔗🔉

いま‐ひとつ今一つ】 ①更にもう一つ。宇津保物語蔵開中「―のくぼありて」 ②更にもうほんのちょっと。いまいち。「―物足りない」

いま‐ひめぎみ【今姫君】🔗🔉

いま‐ひめぎみ今姫君】 新たに生まれた姫君。

いま‐ふう【今風】🔗🔉

いま‐ふう今風】 現代風。当世風。

いま‐ぶき【今吹き】🔗🔉

いま‐ぶき今吹き】 新しく貨幣を鋳造すること。また、その貨幣。

いま‐ほど【今程】🔗🔉

いま‐ほど今程】 このほど。近頃。謡曲、放下僧ほうかぞう「―人のもてあそび候は」

いま‐まいり【今参り】‥マヰリ🔗🔉

いま‐まいり今参り‥マヰリ 新たに出仕した者。新参者。枕草子28「―のさし越えて、物知り顔に教へやうなる事いひうしろみたる、いとにくし」

いままいり【今参】‥マヰリ🔗🔉

いままいり今参‥マヰリ 狂言。秀句に堪能な新参者が、大名の問いにすべて秀句で答える。

いま‐まで【今迄】🔗🔉

いま‐まで今迄】 ①今の時まで。「―待った」 ②従来通り。狂言、川上「―ぢやと思ひをつたがよい」

いま‐みち【今道】🔗🔉

いま‐みち今道】 ①新たにできた道。この名は各地に残るが、京都の北郊から比叡山を越えて坂本に出る道が名高い。 ②中世以降の新しい里程。それまでの6町1里を36町1里に改めたもの。

いま‐みや【今宮】🔗🔉

いま‐みや今宮】 ①新たに生まれた皇子。 ②ある神霊を分けてまつった神社。若宮。新宮。

広辞苑 ページ 1416