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とち‐ふたん【土地負担】🔗🔉

とち‐ふたん土地負担】 中世ドイツに由来するドイツ民法上の制度。土地所有者が一定の権利者に対し、金銭その他の給付を繰り返すべき債務。終局的には土地がこの債務を担保する。物上負担。

とち‐まん【十千万】🔗🔉

とち‐まん十千万】 数の非常に多いこと。巨万。浮世風呂2「土蔵の数々―軒」。「―両」

とち‐め・く🔗🔉

とち‐め・く 〔自四〕 あわてふためく。天草本伊曾保物語「顔うち赤めて―・くによつて」

とち‐めん【栃麺】🔗🔉

とち‐めん栃麺】 トチの実の粉を米粉または麦粉と共にこねて棒で薄く延ばし、そばのように製した食品。 ⇒とちめん‐ぼう【栃麺棒】

とちめん‐ぼう【栃麺棒】‥バウ🔗🔉

とちめん‐ぼう栃麺棒‥バウ ①栃麺をのばす棒。 ②(「とちめく坊」の意とも、栃麺を造るには、早くしなければよく延びないので、急いで棒を使うことからともいう)あわてること。うろたえること。また、あわてもの。浄瑠璃、神霊矢口渡「延びた鼻毛の―、振廻してぞ出て行く」 ⇒とち‐めん【栃麺】

とち‐もち【栃餅】🔗🔉

とち‐もち栃餅】 トチの実をまぜて搗いた餅。

ど‐ちゃく【土着】🔗🔉

ど‐ちゃく土着】 その土地に長く住みついていること。「―民」

と‐ちゅう【杜仲】🔗🔉

と‐ちゅう杜仲】 トチュウ科の落葉高木。中国大陸中西部の原産。高さ約20メートル。葉はニレの葉に似、楕円形。雌雄異株で春に小花を開く。樹皮に白色のゴム質乳液を含む。樹皮を乾燥したものを杜仲または唐杜仲と称し強壮薬とする。はいまゆみ。〈本草和名〉 ⇒とちゅう‐ちゃ【杜仲茶】

と‐ちゅう【途中】🔗🔉

と‐ちゅう途中】 ①目的地へ向かって行くあいだ。先方にまだ到着しないうち。 ②物事が始まってまだ終わらないうち。「試合の―」 ⇒とちゅう‐げしゃ【途中下車】

と‐ちゅう【屠中】🔗🔉

と‐ちゅう屠中】 獣畜類を屠殺する者のなかま。

ど‐ちゅう【土中】🔗🔉

ど‐ちゅう土中】 つちのなか。地面の下。

広辞苑 ページ 14186