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どぶ‐つ・く🔗🔉

どぶ‐つ・く 〔自四〕 容器中の液体が揺られて音を立てる。どぶめく。〈日葡辞書〉

どぶ‐づけ【どぶ漬】🔗🔉

どぶ‐づけどぶ漬】 糠味噌漬ぬかみそづけ。特に、汁の多いものをいう。どぼづけ。

どぶ‐づり【淵釣】🔗🔉

どぶ‐づり淵釣】 (ドブは関東で淵のことにもいう)鮎あゆの釣り方の一種。川の淵で擬餌鉤ぎじばりで釣ること。

どぶ‐どぶ🔗🔉

どぶ‐どぶ 水その他液体があふれ出たり、揺れ動いたりするさま。(瓶や徳利などから)注ぐさま。狂言、木六駄「一つ、ついでおくりやれ。心得た。―、―」

とぶ‐とり【飛ぶ鳥】🔗🔉

とぶ‐とり飛ぶ鳥】 空をかける鳥。 ⇒とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】 ⇒飛ぶ鳥跡を濁さず ⇒飛ぶ鳥を落とす勢い ○飛ぶ鳥跡を濁さずとぶとりあとをにごさず 「立つ鳥跡を濁さず」に同じ。→立つ(成句) ⇒とぶ‐とり【飛ぶ鳥】

とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】🔗🔉

とぶとり‐の飛ぶ鳥の】 〔枕〕 「あすか」にかかる。万葉集1「―明日香の里を置きて去なば」 ⇒とぶ‐とり【飛ぶ鳥】 ○飛ぶ鳥を落とす勢いとぶとりをおとすいきおい 威勢の盛んなさまにいう。飛ぶ鳥も落ちる。 ⇒とぶ‐とり【飛ぶ鳥】

どぶ‐どろ【溝泥】🔗🔉

どぶ‐どろ溝泥】 下水の底にたまっている泥。

ドブニウム【dubnium】🔗🔉

ドブニウムdubnium】 (ロシアの町ドブナに因む)超アクチノイド元素の一つ。元素記号Db 原子番号105の放射性元素。1970年カリホルニウムに窒素イオンを、71年アメリシウムにネオン‐イオンを照射して合成された。

どぶ‐ねずみ【溝鼠】🔗🔉

どぶ‐ねずみ溝鼠】 ①ネズミ科の一種。頭胴長20センチメートル、尾長18センチメートルほど。類似種のクマネズミと比べると、尾が比較的短く、また耳介が小さい。中央アジア原産といわれるが、現在全世界の人家の近く、特に下水溝に生息する。家鼠として害は大きいが、白変種のラットは実験動物として重要。七郎鼠。 どぶねずみ ②比喩的に、主人の目をかすめて悪事をする番頭・手代てだいなど。

広辞苑 ページ 14264