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いもうと‐じょろう【妹女郎】‥ヂヨラウ🔗🔉

いもうと‐じょろう妹女郎‥ヂヨラウ 妹分の女郎。後輩の女郎。好色一代男6「―が見る目も情なしと申せば」 ⇒いも‐うと【妹】

いもうと‐ぶん【妹分】🔗🔉

いもうと‐ぶん妹分】 妹ではないが、妹同様に親しい関係にある者。 ⇒いも‐うと【妹】

いも‐え【芋餌・藷餌】‥ヱ🔗🔉

いも‐え芋餌・藷餌‥ヱ 蒸したサツマイモを、小さく切ったり、団子に練ったりして作った釣餌。コイ・フナなどの釣りに使用。

いも‐がい【芋貝】‥ガヒ🔗🔉

いも‐がい芋貝‥ガヒ イモガイ科の巻貝の総称。殻表は普通光沢があり、色彩・斑紋は変化に富み美しい。厚い褐色の殻皮を被り、里芋の子に似る。暖海に多くの種がすみ、肉食性で銛もりのような歯舌しぜつと毒腺をもつ。アンボイナガイなどは毒性が強い。 いもがい

いも‐が‐いえ‐に【妹が家に】‥イヘ‥🔗🔉

いも‐が‐いえ‐に妹が家に‥イヘ‥ 〔枕〕 「いく(行く)」にかかる。万葉集17「―伊久里いくりの森の藤の花」

いも‐がお【痘痕顔】‥ガホ🔗🔉

いも‐がお痘痕顔‥ガホ いもがさの痕のある顔。あばたづら。

いもがかど【妹が門】🔗🔉

いもがかど妹が門】 催馬楽さいばらの曲名。

いも‐が‐きる【妹が着る】🔗🔉

いも‐が‐きる妹が着る】 〔枕〕 「笠を着る」という意から「みかさ(三笠)」にかかる。

いもかけ‐どうふ【薯掛豆腐】🔗🔉

いもかけ‐どうふ薯掛豆腐】 煮た豆腐に、すったヤマノイモの汁をかけた料理。やまかけどうふ。

いも‐がさ【疱瘡】🔗🔉

いも‐がさ疱瘡】 天然痘。ほうそう。栄華物語本雫「―といふものおこりぬべし」

いも‐がしら【芋頭】🔗🔉

いも‐がしら芋頭】 ①サトイモの、親いも。徒然草「―といふものを好みて多く食ひけり」 ②(形の類似から)茶道で、水指みずさしの一つ。

いも‐が‐そで【妹が袖】🔗🔉

いも‐が‐そで妹が袖】 〔枕〕 「まく」にかかる。万葉集10「―巻来まききの山の朝露に」

いも‐が‐て‐を【妹が手を】🔗🔉

いも‐が‐て‐を妹が手を】 〔枕〕 「とる(取る)」にかかる。万葉集10「―取石とろしの池の波の間ゆ」

広辞苑 ページ 1431