複数辞典一括検索+

とりたて‐いにん‐うらがき【取立委任裏書】‥ヰ‥🔗🔉

とりたて‐いにん‐うらがき取立委任裏書‥ヰ‥ 裏書人が、手形金額取立てのため、被裏書人をして裏書人に代わって、手形または小切手上の権利を行わせるための裏書。 ⇒とり‐たて【取立て】

とりたて‐きん【取立金】🔗🔉

とりたて‐きん取立金】 ①徴収する金銭。 ②戦時に、軍が敵地で徴収する税金以外の金銭。 ⇒とり‐たて【取立て】

とりたて‐さいむ【取立債務】🔗🔉

とりたて‐さいむ取立債務】 債権者が債務者の住所または営業所で履行しなければならない債務。→持参債務→送付債務⇒とり‐たて【取立て】

とりたて‐し【取立て詞】🔗🔉

とりたて‐し取立て詞】 国文法の用語。文中で先行する語を取り立てて、その語を含む別の文と対比させる機能をもつ助詞。「は」「も」「だけ」「さえ」「ばかり」「しか」「こそ」「まで」など。取立て助詞。 ⇒とり‐たて【取立て】

とりたて‐しんたく【取立信託】🔗🔉

とりたて‐しんたく取立信託】 金銭債権の取立てを目的とする信託。 ⇒とり‐たて【取立て】

とりたて‐てがた【取立手形】🔗🔉

とりたて‐てがた取立手形】 銀行が他銀行または顧客から取立ての依頼を受けた手形。 ⇒とり‐たて【取立て】

とり‐た・てる【取り立てる】🔗🔉

とり‐た・てる取り立てる】 〔他下一〕[文]とりた・つ(下二) ①取り上げる。取り上げて立てる。竹取物語「弓矢を―・てんとすれども」 ②並べ立てる。揃える。宇津保物語蔵開下「右大将は…小車二つづつ、しろがね、こがねの馬さまざまいろいろに―・てて」 ③特別のものとして数えあげる。特に取り上げる。源氏物語桐壺「―・ててはかばかしき後見しなければ」。「―・てて言うほどの変化もない」 ④取り払う。片付ける。大和物語「かの廂ひさしに敷かれたりし物はさながらありや。―・てやし給ひてし」 ⑤家などを建てる。築く。徒然草「金堂はそののち倒れふしたるままにて、―・つるわざもなし」 ⑥引き立てる。ひいきにする。また、挙用する。引き立てて召し使う。狂言、入間川「国もとへ下つたならば、くわつと―・ててやろうぞ」 ⑦催促して徴収する。強制的に取る。「年貢を―・てる」

広辞苑 ページ 14373