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とん‐し【頓死】🔗🔉

とん‐し頓死】 にわかに死ぬこと。あっけなく死ぬこと。急死。「旅行中に―する」

とん‐じ【豚児】🔗🔉

とん‐じ豚児】 自分の子、特に息子の謙称。愚息。

とん‐じ【遁辞】🔗🔉

とん‐じ遁辞】 責任などをのがれるためにいう言葉。逃げ口上こうじょう。「―を弄ろうする」

とん‐じき【屯食】🔗🔉

とん‐じき屯食】 (トジキとも) ①強飯こわめしを握りかためて卵形にしたもの。平安時代、禁中または貴人の饗宴の際、庭上に並べて主に下臈げろうなどに賜ったもの。源氏物語桐壺「―、禄のからびつども」 ②公家で、握り飯の称。安斎随筆「屯食。ドンシキとよむ、是ニギリメシの事なり」

どん‐じき【鈍色】🔗🔉

どん‐じき鈍色】 ①灰色。また、にぶった青あるいは紅色。にびいろ。 ②鈍色衣の略。法衣の一種。色と関係なく、無紋の絹で作り袍服に似て袍と裙子くんずとが一つとなったもの。にびいろ。

とん‐しゃ【豚舎】🔗🔉

とん‐しゃ豚舎】 ぶたごや。

とん‐しゃ【頓写】🔗🔉

とん‐しゃ頓写】 ①いそいで書写すること。 ②特に、大勢の者が集まって1日で1部の経を書写すること。一日経。東鑑49「一日経を―せらる」

とん‐じゃく【貪着】‥ヂヤク🔗🔉

とん‐じゃく貪着‥ヂヤク 〔仏〕足ることを知らず、物に執着しゅうじゃくすること。むさぼりつくこと。〈日葡辞書〉

とん‐じゃく【頓着】‥ヂヤク🔗🔉

とん‐じゃく頓着‥ヂヤク (「貪着」の転義。トンチャクとも)深く心に掛けること。気にすること。懸念。昨日は今日の物語「せつせつ使をたつれども―せぬ」。「一向に―しない」「無―」 ⇒頓着無い ○頓着無いとんじゃくない 物事を気にしない。かまわない。 ⇒とん‐じゃく【頓着】

とん‐しゅ【屯守】🔗🔉

とん‐しゅ屯守】 集まってまもること。

とん‐しゅ【頓首】🔗🔉

とん‐しゅ頓首】 ①中国の礼式で、頭で地を叩き、また頭を地につけて敬意を表すこと。もと対等の礼に行い、後に君主に対して行なった。 ②書簡文・上書文などの終尾に書いて敬意を表す語。 ⇒とんしゅ‐さいはい【頓首再拝】

広辞苑 ページ 14442