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なか‐ぎ【中着】🔗🔉

なか‐ぎ中着】 襦袢ジバンと上衣の間に着る衣服。胴着の類。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「上着―の綾錦」

な‐がき【名書き】🔗🔉

な‐がき名書き】 名を書くこと。また、その書いたところ、その名。署名。

なが‐ぎ【長着】🔗🔉

なが‐ぎ長着】 足首のあたりまである丈の長い着物。

なが‐ぎぬ【長衣】🔗🔉

なが‐ぎぬ長衣】 丈の長い衣服。

ながき‐ねぶり【長き眠り】🔗🔉

ながき‐ねぶり長き眠り】 ①長い夜のねむり。迷いが長くさめないたとえ。千載和歌集「―は憂かるべけれど」 ②死ぬこと。永眠。続千載和歌集「―のはてぞ悲しき」

ながき‐ひ【永き日】🔗🔉

ながき‐ひ永き日】 ながくて暮れるのがおそい日。多く春の一日をいう。永日。〈[季]春〉。続虚栗「―もさへづりたらぬ雲雀かな」(芭蕉)

なが‐きゃく【長客】🔗🔉

なが‐きゃく長客】 長居する客。長逗留する客。

ながき‐やみじ【長き闇路】‥ヂ🔗🔉

ながき‐やみじ長き闇路‥ヂ いつまでも闇夜であること。煩悩ぼんのうのためにいつまでも悟りの開けないことのたとえ。続千載和歌集釈教「―のしるべともなれ」

ながき‐よ【長き夜】🔗🔉

ながき‐よ長き夜】 ①長くて明けるのがおそい夜。特に秋の夜をいう。長夜。〈[季]秋〉。万葉集3「今よりは秋風寒く吹きなむをいかにかひとり―を寝む」 ②いつまでも夜であること。また、そのところ。冥土めいど。よみじ。詞花和歌集「―の苦しきことを思へかし」 ⇒ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】

なか‐ぎょう【中京】‥ギヤウ🔗🔉

なか‐ぎょう中京‥ギヤウ ①京都を上・中・下の三つに分けた中央部。丸太町辺から四条辺までをいった。 ②京都市の区名。

ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】🔗🔉

ながきよ‐の‐ゆめ長き夜の夢】 凡夫が生死の間に流転して無明むみょうの闇をさまようこと。新古今和歌集哀傷「なほ―にぞありける」 ⇒ながき‐よ【長き夜】

広辞苑 ページ 14527