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ながき‐わかれ【長き別れ】🔗🔉

ながき‐わかれ長き別れ】 ①長い間のわかれ。後撰和歌集「秋の夜の―を」 ②永久に再び逢えないわかれ。死別。新古今和歌集「これもまた―になりやせむ」

なか‐くぎ【中釘】🔗🔉

なか‐くぎ中釘】 茶室の床の間の壁の中央に突出させておく折釘。花入れを掛ける。

なか‐くぐり【中潜り】🔗🔉

なか‐くぐり中潜り】 茶室の庭で、内露地と外露地との中間に設けた小さな門。くぐって出入りするからいう。くぐり。中門。

な‐がくし【名隠し】🔗🔉

な‐がくし名隠し】 ①名をかくすこと。匿名。源氏物語夕顔「御―もさばかりにこそはと」 ②歌合せの際、作者の名を隠して判ずること。

なが‐ぐそく【長具足】🔗🔉

なが‐ぐそく長具足(→)長道具に同じ。

なか‐ぐち【中口】🔗🔉

なか‐ぐち中口】 ①中央にある入口。 ②双方の間に立って、どちらへも相手のことを悪く言うこと。なかごと。

なが‐ぐつ【長靴】🔗🔉

なが‐ぐつ長靴】 革またはゴム・ビニール製で、膝の辺りまである深い靴。雨雪・乗馬の時などに使用。↔短靴

ながくて【長久手・長湫】🔗🔉

ながくて長久手・長湫】 名古屋市の東方に接する町。1584年(天正12)羽柴秀吉の軍が徳川家康の軍と戦って敗れた地。

なか‐くぼ【中窪】🔗🔉

なか‐くぼ中窪】 中央がくぼんでいること。なかびく。

ながくぼ【長久保】🔗🔉

ながくぼ長久保】 姓氏の一つ。 ⇒ながくぼ‐せきすい【長久保赤水】

ながくぼ‐せきすい【長久保赤水】🔗🔉

ながくぼ‐せきすい長久保赤水】 江戸中期の地理学者。名は玄珠。通称、源五兵衛。常陸の人。水戸藩の侍講。地図・地誌の作製につとめた。著「改正日本輿地路程全図」「地球万国山海輿地全図説」など。(1717〜1801) ⇒ながくぼ【長久保】

なか‐くみ【中汲】🔗🔉

なか‐くみ中汲】 濁酒の一種。上澄うわずみと沈澱よどみとの中間を汲み取ったもの。なかずみ。

なが‐くみわ【長組輪】🔗🔉

なが‐くみわ長組輪(→)長小結ながこゆいに同じ。

広辞苑 ページ 14528