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なか‐の‐あき【仲の秋】🔗🔉

なか‐の‐あき仲の秋】 陰暦8月の異称。仲秋ちゅうしゅう

なか‐の‐いつか【中の五日】🔗🔉

なか‐の‐いつか中の五日】 月の15日。増鏡「二月きさらぎの―は、鶴の林にたき木尽きにし日なれば」

なか‐の‐いのこ【中の亥の子】‥ヰノコ🔗🔉

なか‐の‐いのこ中の亥の子‥ヰノコ 陰暦10月に亥の日が3度ある時、その中間の亥の日。この日に餅をついて食し、また初めて炬燵こたつをあける。

なか‐の‐いん【中の院】‥ヰン🔗🔉

なか‐の‐いん中の院‥ヰン 一時に三人の院(上皇・法皇)がある時、その第2の院の称。ちゅういん。

なかのいん【中院】‥ヰン🔗🔉

なかのいん中院‥ヰン 村上源氏一流の家名。源通親の子通方を祖とする。 ⇒なかのいん‐みちかつ【中院通勝】 ⇒なかのいん‐みちむら【中院通村】

なかのいん‐みちかつ【中院通勝】‥ヰン‥🔗🔉

なかのいん‐みちかつ中院通勝‥ヰン‥ 安土桃山時代の学者・歌人。号は也足軒。法号、素然。細川幽斎に師事しその学統をつぐ。「岷江入楚みんごうにっそ」55巻の大著がある。(1556〜1610) ⇒なかのいん【中院】

なかのいん‐みちむら【中院通村】‥ヰン‥🔗🔉

なかのいん‐みちむら中院通村‥ヰン‥ 江戸前期の公卿・歌人。武家伝奏。後水尾天皇の信任が厚く、その譲位事件に関係し江戸に幽閉、天海のとりなしで赦される。家集「後十輪院集」。(1588〜1653) ⇒なかのいん【中院】

なか‐の‐え【中重】‥ヘ🔗🔉

なか‐の‐え中重‥ヘ ①内裏だいりの三重の構えの中間の諸門、すなわち建礼・朔平・宜秋などの門内をいう。左右兵衛府が守る。中隔なかのえ→内重うちのえ→外重とのえ。 ②神社・宮殿の殿舎と中門との間の空地。 ⇒なかのえ‐の‐とりい【中重の鳥居】

なかのえ‐の‐とりい【中重の鳥居】‥ヘ‥ヰ🔗🔉

なかのえ‐の‐とりい中重の鳥居‥ヘ‥ヰ 皇大神宮・豊受大神宮の外玉垣南御門と内玉垣南御門との中間にある鳥居。 ⇒なか‐の‐え【中重】

広辞苑 ページ 14559