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なかむら‐しんいちろう【中村真一郎】‥ラウ🔗🔉

なかむら‐しんいちろう中村真一郎‥ラウ 小説家・評論家。東京生れ。東大卒。仏文と日本古典の融合をめざす「空中庭園」や「四季」四部作を発表。作「頼山陽とその時代」など。(1918〜1997) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐つね【中村彝】🔗🔉

なかむら‐つね中村彝】 洋画家。水戸の人。はじめ白馬会研究所に学び、太平洋画会研究所に転ずる。西洋近代絵画の独特な受容により画風を確立。作「エロシェンコ像」「老母像」など。(1887〜1924) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐ていじょ【中村汀女】‥ヂヨ🔗🔉

なかむら‐ていじょ中村汀女‥ヂヨ 俳人。本名、破魔子。熊本市生れ。熊本高女卒。現代女流俳人の草分け。日常吟で知られ、俳句の普及に貢献。句集「汀女句集」「花影」など。(1900〜1988) 中村汀女 撮影:田沼武能 ⇒なかむら【中村】

なかむら‐てきさい【中村惕斎】🔗🔉

なかむら‐てきさい中村惕斎】 江戸前期の儒学者。名は之欽・欽。京都の人。天文・地理・制度史に通暁、朱子学を奉じ、当時、伊藤仁斎と並称。著「訓蒙図彙きんもうずい」「四書鈔説」「近思録示蒙句解」「筆記書経集伝」など。(1629〜1702) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐とみじゅうろう【中村富十郎】‥ジフラウ🔗🔉

なかむら‐とみじゅうろう中村富十郎‥ジフラウ 歌舞伎俳優。 ①(初代)女形の宗家芳沢あやめの3男。美貌で上品、地芸・舞踊ともにすぐれた女形。特に、舞踊「京鹿子娘道成寺きょうがのこむすめどうじょうじ」の創演者として有名。(1719〜1786) ②(4代)坂東彦十郎の3男。3代中村梅玉没後、上方歌舞伎の立女形として活躍。(1908〜1960) ⇒なかむら【中村】

広辞苑 ページ 14575