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なかむら‐はくよう【中村白葉】‥エフ🔗🔉

なかむら‐はくよう中村白葉‥エフ ロシア文学者。兵庫県生れ。東京外語学校卒。「罪と罰」を初めて原典から翻訳するなど、数多くのロシア文学を訳出。(1890〜1974) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐はじめ【中村元】🔗🔉

なかむら‐はじめ中村元】 インド哲学者・仏教学者。松江市生れ。仏典の口語訳などを通じて東洋思想の普及に尽力。著「初期ヴェーダーンタ哲学史」、編著「仏教語大辞典」など。文化勲章。(1911〜1999) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐ふせつ【中村不折】🔗🔉

なかむら‐ふせつ中村不折】 洋画家・書家。本名、鈼太郎さくたろう。江戸生れ。初め南画を学び、のち洋画に転ずる。渡仏してローランス(J. P. Laurens1838〜1921)に師事。帰国後、太平洋画会で活躍。歴史画を得意とした。また、六朝書道を研究、書道博物館を創設。(1866〜1943) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐まさなお【中村正直】‥ナホ🔗🔉

なかむら‐まさなお中村正直‥ナホ 洋学者・教育家。号は敬宇。江戸生れ。儒学・英学を学び、1866年(慶応2)幕命により渡英。明六社を組織し、啓蒙思想の普及に努力。東大教授。貴族院議員。訳著「西国立志編」「自由之理」など。(1832〜1891) ⇒なかむら【中村】

なかむら‐みつお【中村光夫】‥ヲ🔗🔉

なかむら‐みつお中村光夫‥ヲ 文芸評論家。本名、木庭一郎。東京生れ。東大仏文科卒。西欧近代文学理論に裏付けられた明快な論理で日本近代小説の歪みを批判。著「風俗小説論」「二葉亭四迷伝」のほか、戯曲・小説の作もある。(1911〜1988) 中村光夫 撮影:田沼武能 ⇒なかむら【中村】

広辞苑 ページ 14576