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名古屋事件】🔗🔉

名古屋事件】 自由民権運動の激化事件の一つ。1884年(明治17)名古屋地方の自由党左派が政府転覆を計画し、強盗などを働いたかどで逮捕され、3名が死刑、奥宮おくのみや健之ら23名が無期懲役などに処せられた。 ⇒なごや【名古屋】 なごや‐じょう

名古屋城】‥ジヤウ🔗🔉

名古屋城‥ジヤウ 名古屋市中区にある城。1609年(慶長14)徳川家康が天下普請による築城を命じ、14年(慶長19)完成、第9子義直(尾張徳川氏)が入城した。加藤清正は本丸の石垣構築に従事。天守閣上の金の鯱しゃちにより金城の名をうたわれた。本丸御殿は当時の殿舎建築の代表的なもの。太平洋戦争で焼失、戦後再建。内部の障壁画は近世初期の絵画として貴重。蓬左城。楊柳城。 名古屋城 撮影:山梨勝弘 ⇒なごや【名古屋】 なごや‐じんく

名古屋甚句】🔗🔉

名古屋甚句】 名古屋地方の俗謡。相撲甚句から生まれたという。明治20年代の初め、東京にも移入。 ⇒なごや【名古屋】 なごや‐せん

名古屋扇】🔗🔉

名古屋扇】 名古屋で作られる、骨が密で、地紙に渋をひいた扇おうぎ⇒なごや【名古屋】 なごや‐だいがく

名古屋大学】🔗🔉

名古屋大学】 国立大学法人の一つ。前身は1871年(明治4)設置の仮病院・仮医学校を起源とし、1939年に創設された名古屋帝国大学。49年旧制の第八高等学校・名古屋経専・岡崎高師を統合して新制大学となる。2004年法人化。本部は名古屋市千種区。 ⇒なごや【名古屋】 なご‐らん

名護蘭】🔗🔉

名護蘭】 (沖縄の名護岳に生えるからいう)ラン科の常緑多年草。暖地の樹上や岩上に着生。茎は短く数センチメートル、葉は3〜5枚がつき、革質長楕円形。夏、紅紫色の斑点のある緑白色の花を総状に開く。香気が強い。 なごり

広辞苑 ページ 14623