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なし‐うり【梨瓜】🔗🔉

なし‐うり梨瓜】 マクワウリの一品種。中国から渡来。果実は卵形で黄白色、果肉は緑白色。ニューメロン。〈[季]夏〉

なし‐え【梨絵】‥ヱ🔗🔉

なし‐え梨絵‥ヱ 梨子地なしじの蒔絵まきえ。枕草子184「沈の御火桶の―したるに」

なじ‐か🔗🔉

なじ‐か 〔副〕 (ナニシニカの約)どうしてか。なぜか。風雅和歌集「―と思ふ情もぞ見る」 ⇒なじか‐は

なじか‐は🔗🔉

なじか‐は 〔副〕 ①どうしてか。いかでか。普通、下に反語を伴う。保元物語(金刀比羅本)「―ふたたびとり返し候ふべき」 ②なにゆえ。なぜ。どうして。徒然草「―捨てしなどいはむは」 ⇒なじ‐か

なし‐かん【梨子羹】🔗🔉

なし‐かん梨子羹】 梨の実をすりおろした汁に、寒天・砂糖などを加えて流し固めたもの。

なし‐くずし【済し崩し】‥クヅシ🔗🔉

なし‐くずし済し崩し‥クヅシ ①借金を少しずつ返却すること。元禄大平記「―の借銭」 ②物事を少しずつすましてゆくこと。「―に既成事実ができ上がる」

なし‐くず・す【済し崩す】‥クヅス🔗🔉

なし‐くず・す済し崩す‥クヅス 〔自五〕 なしくずしにする。

ナシ‐ゴレン【nasi goreng マレー】🔗🔉

ナシ‐ゴレンnasi goreng マレー】 (ナシは米飯、ゴレンは油で炒める意)インドネシア・マレーシアの焼飯。ケチャップ‐マニス(甘口醤油)などで調味し、サンバル(ペースト状の辛口の薬味)を添えて食べる。

なし‐じ【梨子地】‥ヂ🔗🔉

なし‐じ梨子地‥ヂ ①蒔絵まきえの地蒔の一種。漆地に金や銀の梨子地粉を蒔き、上に梨子地漆を塗り、粉が露出しない程度に研ぎ出したもの。金銀粉が漆を通してまだらに見え、梨の実の肌に似る。梨地。曾我物語1「外は―にまきて」 ②梨子地織の略で、織物地質の一つ。格子に似た織り方で、布面に梨の実の表皮に似た外観を与えたもの。 ⇒なしじ‐うるし【梨子地漆】 ⇒なしじ‐ぬり【梨子地塗】 ⇒なしじ‐ふん【梨子地粉】

広辞苑 ページ 14633