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なしじ‐ぬり【梨子地塗】‥ヂ‥🔗⭐🔉
なしじ‐ぬり【梨子地塗】‥ヂ‥
梨子地に塗ること。また、その塗物。
⇒なし‐じ【梨子地】
なしじ‐ふん【梨子地粉】‥ヂ‥🔗⭐🔉
なしじ‐ふん【梨子地粉】‥ヂ‥
梨子地に用いる金や銀の粉。平目粉ひらめふんをさらに細かくしたもの。
⇒なし‐じ【梨子地】
なし‐しゅ【梨酒】🔗⭐🔉
なし‐しゅ【梨酒】
梨の果汁をしぼり、発酵させて造った酒。または、梨の果肉を砂糖とともに焼酎に漬けた果実酒。
なし‐た・つ【成し立つ】🔗⭐🔉
なし‐た・つ【成し立つ】
〔他下二〕
世に立つようにする。立派に育て上げる。源氏物語玉鬘「御子どもみな物めかし―・て給ふを聞けば」
なし‐つぼ【梨壺】🔗⭐🔉
なし‐つぼ【梨壺】
昭陽舎の異称。庭前に梨を植えたからいう。
⇒なしつぼ‐の‐ごにん【梨壺の五人】
なしつぼ‐の‐ごにん【梨壺の五人】🔗⭐🔉
なしつぼ‐の‐ごにん【梨壺の五人】
951年(天暦5)梨壺に置かれた和歌所の寄人よりうど。すなわち、後撰集の撰集と万葉集の付訓に当たった大中臣能宣・清原元輔・源順したごう・紀時文・坂上望城もちきの5人の称。
⇒なし‐つぼ【梨壺】
な‐して🔗⭐🔉
な‐して
〔副〕
(東北地方・新潟県・西日本で)どうして。なぜ。
なし‐と・げる【為し遂げる・成し遂げる】🔗⭐🔉
なし‐と・げる【為し遂げる・成し遂げる】
〔他下一〕[文]なしと・ぐ(下二)
物事をしとげる。完成する。「偉業を―・げる」
なしのき‐じんじゃ【梨木神社】🔗⭐🔉
なしのき‐じんじゃ【梨木神社】
京都市上京区にある元別格官幣社。祭神は三条実万さねつむ・三条実美さねとみ。1885年(明治18)創建。
梨木神社
撮影:的場 啓
○梨の礫なしのつぶて
「梨」を「無し」にかけて、便りを出しても、先方からはさっぱり音沙汰のないこと。
⇒なし【梨・梨子】

なしのもとしゅう【梨本集】‥シフ🔗⭐🔉
なしのもとしゅう【梨本集】‥シフ
歌論書。戸田茂睡著。3巻5冊。1700年(元禄13)刊。和歌の制詞・禁詞がいわれのないことを、豊富な例によって論証。
広辞苑 ページ 14634。