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ナトルプ【Paul G. Natorp】🔗🔉

ナトルプPaul G. Natorp】 マールブルク学派のコーヘンと並ぶドイツの哲学者・教育学者。数学・物理学の基礎づけに関する著作のほか、教育哲学上の労作もある。著「精密科学の論理的基礎」など。(1854〜1924)

なな【七】🔗🔉

なな】 数の名。ななつ。しち。

ナナ【Nana】🔗🔉

ナナNana】 ゾラの長編小説。1879年作。美貌と性的魅力をもつ女優ナナを中心に、彼女を取り巻く男たちが次々に破産・投獄・自殺の破局に追い込まれ、彼女もついに天然痘で醜く死ぬ過程を描いた作。

な‐な🔗🔉

な‐な ①(完了の助動詞ヌの未然形ナに願望の助詞ナを添えた語)…てしまおうよ。…てしまいたい。万葉集2「君により―言痛こちたかりとも」 ②(上代東国方言。否定の助動詞ズの古い未然形ナに助詞ニの転ナを添えた語)…ずして。…ずありつつ。万葉集20「我が手触れ―土に落ちもかも」

なな‐あゆみ【七歩】🔗🔉

なな‐あゆみ七歩(→)「七歩しちほの才」に同じ。

なな‐いろ【七色】🔗🔉

なな‐いろ七色】 ①赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七つの色。虹などのように太陽の光がスペクトルに分かれた時、際立って見える色。「―の虹」 ②七つの種類。 ③七色菓子の略。 ④七色唐辛子の略。 ⇒なないろ‐がし【七色菓子】 ⇒なないろ‐ごえ【七色声】 ⇒なないろ‐とうがらし【七色唐辛子】

なないろ‐がし【七色菓子】‥グワ‥🔗🔉

なないろ‐がし七色菓子‥グワ‥ ①庚申こうしんに供えた7種類の菓子。干菓子・砂糖豆・煎餅などで、万治(1658〜1661)〜延宝(1673〜1681)ごろから売り歩いたという。元禄(1688〜1704)ごろには大黒天や天満宮などにも供えた。 ②盆の供え物として蓮はすの葉の上にのせる茄子なす・瓜うりなどの7種類。 ⇒なな‐いろ【七色】

広辞苑 ページ 14678