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ななくさ‐づめ【七種爪】🔗🔉

ななくさ‐づめ七種爪】 正月7日に、邪気を払うとして七種粥の汁や薺なずなを浸した水をつけて爪を切る風習。 ⇒なな‐くさ【七草・七種】

ななくさ‐の‐せっく【七種の節句】🔗🔉

ななくさ‐の‐せっく七種の節句】 五節句の一つ。七種粥を祝う正月7日の節句。人日じんじつ。七草の祝。若菜の節。 ⇒なな‐くさ【七草・七種】

ななくさ‐の‐たから【七種の宝】🔗🔉

ななくさ‐の‐たから七種の宝】 7種類の宝。七宝しちほう。万葉集5「世の人の貴び慕ねがふ―も我は何せむに」 ⇒なな‐くさ【七草・七種】

ななくさ‐の‐はやし【七草の囃し】🔗🔉

ななくさ‐の‐はやし七草の囃し】 七草の祝に、前日の夜または当日の朝、俎まないたに薺なずなまたは七草や台所のすりこぎ・杓子などを載せ、吉方えほうに向かい、「唐土とうどの鳥が日本の土地へ渡らぬ先になずなななくさ(ななくさなずな)」、または「唐土の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、ななくさなずな手に摘み入れて」などと唱え囃しながら、それらを叩く習俗。〈[季]新年〉 ⇒なな‐くさ【七草・七種】

広辞苑 ページ 14680