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ナフタレン【naphthalene】🔗⭐🔉
ナフタレン【naphthalene】
分子式C10H8 芳香族炭化水素の一つ。コールタールから分離される白色板状の結晶。石油の分解混合物中に含まれるアルキル‐ナフタレンの脱アルキルによっても製造される。常温で昇華し、特異の臭気がある。合成化学工業上の重要な原料。また、樟脳しょうのうの代用品として防虫・防臭用。ナフタリン。
ナフテン【naphthene】🔗⭐🔉
ナフテン【naphthene】
原油の成分として含まれる飽和環式炭化水素(シクロ‐パラフィン)の総称。一般式CnH2n
ナフトール【Naphthol ドイツ】🔗⭐🔉
ナフトール【Naphthol ドイツ】
分子式C10H7OH フェノール類の一つ。無色の針状結晶。フェノールに類似し、防腐剤として用いるほか、染料製造などの原料。「―染め」
な‐ぶら🔗⭐🔉
な‐ぶら
(ナムラの訛)遊泳する魚の群れ。
なぶり【嬲り】🔗⭐🔉
なぶり‐ごろし【嬲り殺し】🔗⭐🔉
なぶり‐ごろし【嬲り殺し】
なぶって殺すこと。すぐに殺さずに苦しめ、もてあそんで殺すこと。
⇒なぶり【嬲り】
なぶり‐だて【嬲り立て】🔗⭐🔉
なぶり‐だて【嬲り立て】
なぶるさまをすること。出しゃばってからかうこと。狂言、蟹山伏「―しおつてはさまれおつて、あのなりは」
⇒なぶり【嬲り】
なぶり‐もの【嬲り者】🔗⭐🔉
なぶり‐もの【嬲り者】
なぶる対象になるもの。なぶられるもの。
⇒なぶり【嬲り】
なぶ・る【嬲る】🔗⭐🔉
なぶ・る【嬲る】
〔他五〕
①責めさいなむ。いじめる。日本霊異記中「壮おとこ強ひて入り―・る」
②からかい、ひやかす。ばかにする。謡曲、橋弁慶「牛若彼を―・つてみんと」。「人前で―・られる」
③手でもてあそぶ。いじる。好色五人女4「くらまぎれに前髪を―・りて」
な‐へ🔗⭐🔉
な‐へ
(ナはノの意の格助詞。ヘはウヘ(上)の約。活用語の連体形に付き、その状態と下に来る状態が並行することを表す)…と共に。…につれて。なへに。万葉集7「山河の瀬のなる―に弓月が岳に雲立ち渡る」。万葉集10「秋風の寒く吹く―吾が屋前やどの浅茅がもとに蟋蟀こおろぎ鳴くも」
広辞苑 ページ 14711。