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生暖かい】🔗🔉

生暖かい】 〔形〕 すこしあたたかい。なんとなくあたたかい。「―・い風」 なま‐あたらし・い

生新しい】🔗🔉

生新しい】 〔形〕 あまり時がたたずにまだ新しい。 なま‐あらあら・し

生荒荒し】🔗🔉

生荒荒し】 〔形シク〕 なんとなくあらっぽい。源氏物語東屋「何事言ひにかあらむと、―・しきけしきなれど」 なま‐あん

生餡】🔗🔉

生餡】 小豆などを煮てこしただけの、砂糖を加える前の餡。 なま‐い

沢瀉・生藺】‥ヰ🔗🔉

沢瀉・生藺‥ヰ 〔植〕オモダカの別称。〈本草和名〉 なま‐いえ

生癒え】🔗🔉

生癒え】 病気や傷が、まだなおりきっていないこと。宇治拾遺物語1「きずあり、いまだ―にて赤みたり」 なま‐いお

生魚】‥イヲ🔗🔉

生魚‥イヲ (→)「なまうお」に同じ。 なま‐いき

生生き】🔗🔉

生生き】 半ば生きていること。半死半生。 なま‐いき

生意気】🔗🔉

生意気】 なまじいに意気がること。年齢・地位に比して、物知り顔をしたり差し出がましい言動をしたり、きざな態度をとったりすること。こしゃく。夏目漱石、坊つちやん「野だが又―を云ふと」。「―な年ごろ」 ⇒なまいき‐ざかり【生意気盛り】 なまいき‐ざかり

生意気盛り】🔗🔉

生意気盛り】 盛んに生意気な言動をする年ごろ。島崎藤村、夜明け前「お父さんも開けて来たと言はないばかりの―な年頃になつてゐた」 ⇒なま‐いき【生意気】 なま‐いた

生板】🔗🔉

生板】 なま木の板。よく枯れていない板。 なまいだ ナマミダの音便。 ⇒なまいだ‐ぼうず【なまいだ坊主】 なまいだ‐ぼうず

なまいだ坊主】‥バウ‥🔗🔉

なまいだ坊主‥バウ‥ 江戸時代、念仏にまぜて浄瑠璃を唄って歩いた僧形の物乞い。 ⇒なまいだ なま‐いたわり

生労り】‥イタハリ🔗🔉

生労り‥イタハリ 真心からでない、うわべばかりのいたわり。能因本枕草子いとほしげなき事「―なりと腹だちて」 なま‐いど・む

生挑む】🔗🔉

生挑む】 〔自四〕 なんということなく恋をしかける。大和物語「―・みて、時々ものなどいひける人の許より」 なま‐いり

生煎り・生熬り】🔗🔉

生煎り・生熬り】 煎りかたが不十分なこと。また、そのもの。 なま‐うお

広辞苑 ページ 14719