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生朧朧し】🔗🔉

生朧朧し】 〔形シク〕 なんとなくおぼつかない。なんとなく気にかかる。紫式部集「方違へに渡りたる人の―・しき事ありて帰りにける」 なま‐お・ゆ

生老ゆ】🔗🔉

生老ゆ】 〔自上二〕 すこしばかり年がふけている。栄華物語御賀「―・いたる人は涙も落ちけり」 なま‐おんな

生女】‥ヲンナ🔗🔉

生女‥ヲンナ ①未熟な女。宇津保物語菊宴「かやうの事は―こそはものたばかりはすめれ」 ②身分の低い女。青女房。蜻蛉日記「もしは―などしていはすることこそあれ」 なま‐がい

生貝】‥ガヒ🔗🔉

生貝‥ガヒ ①なまの貝。貝類の生肉。 ②アワビの料理。(→)水貝に同じ。好色一代男6「芹やき、あるへいたう、―のふくら煎いりを」 なま‐がくしょう

生学生】‥シヤウ🔗🔉

生学生‥シヤウ 未熟な学生がくしょう。年功を経ない学生。大鏡「父が―に使はれ奉りて」 なま‐かく・す

生隠す】🔗🔉

生隠す】 〔他四〕 なんとなくかくす。源氏物語手習「―・すけしきなれば人にも語らず」 なま‐がくもん

生学問】🔗🔉

生学問】 なまかじりの学問。未熟な学問。 なま‐がし

生菓子】‥グワ‥🔗🔉

生菓子‥グワ‥ ①水分の多い、主として餡あん類を用いた菓子。餅菓子・饅頭まんじゅう・羊羹など。和生菓子。↔干菓子ひがし。 ②クリームや果物などを使った洋菓子。洋生菓子。 なま‐かじり

生齧り】🔗🔉

生齧り】 物事のうわべをちょっと聞き知っただけで、十分によく知らないこと。なまがみ。一知半解。「―の学問」 なま‐かた

生方】🔗🔉

生方】 〔副〕 すこし。いささか。 なま‐かたほ

生偏】🔗🔉

生偏(→)「なまかたわ(生片端)」に同じ。 なまがた‐ほう

生型法】‥ハフ🔗🔉

生型法‥ハフ 代表的な鋳型いがた法。しめったままの砂で鋳型を作り、水分のある間に熔かした金属を流し込む。乾燥工程を省くことができて、安価なのが特徴。 なま‐かたわ

広辞苑 ページ 14721