複数辞典一括検索+

なんか‐の‐ゆめ【南柯の夢】🔗🔉

なんか‐の‐ゆめ南柯の夢】 [李公佐、南柯太守伝](淳于棼じゅんうふんが酔って古い槐かい樹の下で眠り、夢の中で大槐安国に至り、王命によって南柯郡守に封ぜられ、20年間栄華をきわめた。夢からさめて槐樹の下を見ると、二つの穴があり、一つの穴には大蟻が王として住み、他の穴は南枝に通じそれが南柯郡であったという故事による)夢のこと。また、はかないことのたとえにいう。槐夢。槐安の夢。 ⇒なん‐か【南柯】

ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】🔗🔉

ナンガ‐パルバットNanga Parbat】 ヒマラヤ山脈の西端、カシミール地方にある高峰。ラーワルピンディーの北東に位置する。標高8125メートル。1953年ドイツ‐オーストリア隊のH.ブールが初登頂。 ナンガパルバット(1) 提供:オフィス史朗 ナンガパルバット(2) 提供:オフィス史朗

なんか‐びょう【軟化病】‥クワビヤウ🔗🔉

なんか‐びょう軟化病‥クワビヤウ 体が軟弱となって死ぬ蚕病の総称。空頭病・起縮おきちぢみ病・縮小病など。ウイルスや細菌による感染、生理的原因などによる。 ⇒なん‐か【軟化】

なん‐かん【難関】‥クワン🔗🔉

なん‐かん難関‥クワン ①通過しにくい関所または門。人改めのきびしい関所。 ②切り抜けるのにむずかしい場面・事態。「入試の―を突破する」

なん‐かん【難艱】🔗🔉

なん‐かん難艱】 (ナンガンとも)くるしみ。苦労。艱難。平治物語「―のあまりにありのままに申しける」

なんがん‐ていきあつ【南岸低気圧】🔗🔉

なんがん‐ていきあつ南岸低気圧】 九州から北海道にかけての南岸沿いを中心が通過する低気圧。しばしば太平洋側の雪の原因となる。

なん‐き【南紀】🔗🔉

なん‐き南紀】 ①紀州のこと。畿内の南に位置するからいう。「―徳川史」 ②(紀伊国南部の意)和歌山県南部から三重県南部にまたがる地域。吉野熊野国立公園・白浜温泉などがある。

なん‐ぎ【難義】🔗🔉

なん‐ぎ難義】 分かりにくい意義。また、その語。

広辞苑 ページ 14810